カメラで写真を撮ると磨ける判断スキル。

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カメラを持ち歩いて写真撮影をしています。
写真を撮ると判断力を磨けるというがメリットあります。

その磨ける判断スキルを3つ挙げてみました。

目次

「どうやって撮るか?」の判断

カメラで写真を撮る場合、スマホに比べると手間がかかります。

・撮影距離を決める
・明るさを調整
・F値
・広い範囲を撮るか、遠くのものを大きく写すか
 
などなど。

たとえば、明るさを決めるのには、F値、シャッタースピード、ISO感度などの調整が必要になります。

スクロールできます
調整項目内容調整
絞り(F値)レンズの穴の大きさ。F値が小さいと穴が大きく、光が多く入るF1.8(明るい) ←→ F16(暗い)
シャッタースピードシャッターが開いている時間。長いと光が多く入り、短いと少なくなる1秒(明るい) ←→ 1/1000秒(暗い)
ISO感度センサーの光に対する感度。数値が高いほど明るく写るが、ISO6400を超えるとノイズが出やすくなるISO100(暗い) ←→ ISO3200以上(明るいがザラつき)


レンズも最短撮影距離が決まっているので、近すぎるとシャッターを切れません。
広い範囲を撮りたいと思えば広角レンズで、遠くを撮りたい場合には、望遠レンズで撮ります。

スマホだとそんなことをする必要はありません。カメラで撮るのは手間でしょう。

ただ、これが状況判断のいいトレーニングになります。

・サッと明るさを調整
・どのレンズで撮るかを決める
・背景ボケをさせるのか、させないのか
・撮影サイズを決める

などをその場で決めています。

背景ボケすればいいというわけでもなく、複数人の写真を撮る場合、犬とヒトの写真を撮る場合に、犬が手前にいる場合、F値が小さいと後ろにいるヒトはボケてしまいます。

これはカメラで撮ってみないとわからないことです。

そこでF値を大きくするとボケをなくせますが、写真は暗くなってしまうので、シャッタースピードやISO感度で明るく調整するわけです。

事例も。

この写真は広い範囲で景色を撮りたかったので、広角レンズを使って撮影しました。景色をはっきりさせるためにF値をあげています。すると写真は暗くなるので、シャッタースピードを1/80と遅くして明るくなるよう調整。ISO感度も触っています。手ブレはガラス越しに押し付けてなんとか。

これはF1.4と明るくして、手前のソフトクリームをハッキリと映るまでF値を上げて、背景との距離をとって背景ボケするように撮りました。

これは長女(16)がスマホで写真を撮っているところをズームレンズで遠目から。焦点距離144mm。F6.3、ISO200で撮っています。長女(16)と背景との距離があるので、背景はボケています。

どうやって撮るか?をすぐに決めないと動いてしまうので、判断スピードが鍛えられます。
カメラだと手数は増えるのですが、じぶんで決められます。

もちろん、思ったような写真が撮れないこともあるのですが、ミスがあって判断も磨かれますし、それで上手く判断できたとなれば喜べるわけです。

スマホは手軽に撮れるのが魅力でしょう。ただ、冒頭の写真も実はスマホで撮っていますが、やはりカメラとは違うかなーと。ま、好みの問題です。

「とにかくシャッターを切る」という判断

写真を撮るときに上手く撮れたかどうかは、サッと見るだけでそれほどしっかり確認していません。

それよりは、とにかくファインダーを覗いて、シャッターをたくさん切る。
で、そのうちにいい1枚があればいいという考えです。

じっくり撮ろうと思っても、1枚で決めるのはカンタンではありません。
わたしにとっては。

デジカメの場合は、バッテリーとSDカードの保存容量があるかぎりは何枚でも撮ることができます。
その中であとで選べばいいわけです。

とはいえ、あとでSDカードを見て選ぶということもしていません。
Amazonフォトにすべてアップロードしています。

アップロードするときに、どの写真をアップロードするかという判断には時間がかかります。SDカードをパソコンに指して確認するにも時間はかかります。

そこで、アップロードするときに写真を選ぶという判断は捨てています。

で、写真が必要になったときにAmazonフォトを確認すれば、横断的にイメージを確認できるのです。

カメラのファインダー越しに映る写真でいいとおもっても、パソコンで確認するとボケていたり、ぶれていることもあります。

撮るときには角度を変えたりと何パターンかを撮って、量もある程度撮っています。

とにかくシャッターを切ってそのうちの1枚いいのがあればいいという判断です。

「発信ネタになりそうか?」の判断

写真を撮ることで、その写真を発信に載せることができます。

たとえば、このブログで使った写真はどれも間違いなくわたしが実際に見た光景です。
その光景を読んでいただく方に共有できるわけです。

何を体験したのか?
どこにいったのか?

といったことを、語らずともイメージしていただけます。

となると、撮影の目的を発信にも向けることができるのです。

発信でネタになりそうな写真があれば、それをサッと撮るわけです。つまりネタになりそうかどうかの判断が必要です。

この写真も色が変わるので、「じぶんの色を決める」というテーマが浮かんで撮ったものです。

この写真は「ラクじゃない」とそのときの心境から、まさに登っていた階段をサッと撮りました。発信前提でなければ撮らない写真でしょうね。

「発信のネタになりそうか?」も写真を撮るトレーニングで磨けるものです。

ということで、カメラで写真を撮っていると磨ける判断スキルを3つ挙げてみました。
なんだかんだで判断力を上げるには、ある程度の量をこなすことも必要です。


【編集後記】
昨日はオフ。午前中に整形外科に行くも初診ということもあり、21番目…。
いったん家に戻り、ネットで確認しつつ12時頃にようやくでした。

子どもたちがいなかったので、妻と買い物。
妻がゆっくり買い物しているうちは、スタバで読書なども。

夜は長男(10)がお友だちとスーパー銭湯にいくというので、
また妻とドライブしてドトールに。
そこでまた旅行のはなしも。
こどもたちに未定の案を伝えると騒ぐのでまだ内密に。

にしても、カフェ多めの日でした。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ドトール ヨーグルンアサイー


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