ひとりを選んでいれば、仕事をお願いするヒトもいません。
その場合にどうするか?
じぶんなりの考えをまとめてみました。
独立後にヒトを雇うなら
独立後、ヒトを雇うかどうかはそれぞれです。
それぞれにメリット、デメリットがありますから。
ヒトを雇う場合のメリットの1つに、仕事をお願いできるというのがあります。
じぶんがやらなくても、やってもらうことができます。
すると
・じぶんが苦手な仕事をやってもらえる
・仕事量を増やせる
・じぶんが遊んでいても仕事してもらえる
といったことができるわけです。
じぶんが苦手な仕事だとしても、一緒に仕事する方が得意な仕事であれば、相互補完できます。
メリットもあるでしょう。
ただ、デメリットもあるわけです。
・仕事を任せても気になる
・遊んでいても気になる
・教えないといけない
・場所を用意しないといけない
・道具を用意しないといけない
・他人にもあうルールをつくらないといけない
・気が変わっても身軽に動けない
こうしたデメリットがあるから、わたしはひとりを選んでいます。
ひとりを選ぶデメリットは、何と言ってもじぶんがすべて対応するという点です。
仕事をお願いするヒトがいない。じゃあどうする?
独立後、ひとりを選ぶなら仕事をお願いするヒトがいません。
じゃあどうするか?
じぶんがやることと、やらないことをはっきり決めておく必要があります。
時間には限りがありますし、いくらお客さまのご依頼があったとしても、じぶんがやらなくてもいい仕事もあるでしょう。
でも、ヒトに任せることはできません。
そうすると、手放す、手前で断るという選択肢が出てきます。
外注するという手はあるかもしれませんが、それはなしとして。
・レシートを見て入力
・電話のやりとり
・紙のやりとり
・上から意見を言う方
・値下げしてという方
・即対応を求める方
・怒る方
もやもやするなら、じぶんがやるべき仕事じゃないと位置づけることが大事です。
そうしないと、もやもやを抱えることになりますし、楽しくありません。
手放すことで売上での痛みは伴うかもしれませんが、ココロは癒やされますし、早かれ遅かれ新しい出会いにもつながるのであれば、悪いはなしではありません。
などと言っていますが、わたしも最初からできたわけではありません。
ただ、ひとりを選んでいたので、独立当初のしごともある程度手放してきたつもりです。
「大丈夫かな?」と考えたこともありますが、それは慢心であり、いらぬ心配。
わたしが対応しなくても、対応してくれる方はいらっしゃいますから。
また、ブログやホームページでお役に立てない仕事を書いておけば、やりたくない仕事はお断りできます。
それ以上に。誰にもお願いしたくない仕事を狙いたいものです。
やりたい仕事を狙う
とはいえ、やりたい仕事だけにするのもカンタンではありません。
わたしもゼロではなく。
たとえば、税理士業でも年末調整や給与支払報告書の提出などの仕事は、どちらかといえば苦手です。
任せられるのなら、任せてもいい仕事かなと。
ただ、任せずに工夫をしてじぶんでやる仕事にしています。
・年末調整は紙でなくネットで
・給与支払報告書はCSVファイルからeLTAX用データに変換してインポート
・年末調整をする人数を減らす
好きなやり方を選ぶことで、やりたい仕事のほうに傾きますし、苦手でもなくなることもあります。
発信はまさにそうですね。最初はやりたくなかったですから。
今は得意なほうです。
また、発信することで、好きな仕事、得意を知ってもらうこともできます。
書く仕事、話す仕事、ITなどはわたしがやりたい仕事なので、知っていただくためにも発信をし、告知をしています。
とはいえ、発信を続けていれば、すぐに成果が出るかといえばそうでもなく。
告知しても、申込みいただけないこともあります。
ただ、望む仕事を得るためには、ちょっとずつでも通る道かなと。
芽が出たとしても行列ができるわけではないのですが、ひとりを選んでいれば、限られた方で合うと思われる方と仕事できるわけですから問題ありません。
望む仕事があるなら、何度でも発信しておきましょう。
わたしも書いてじぶんに言い聞かせていますけどね。
【編集後記】
昨日は顧問のお客さまとの打合せ。
そのあとに相続対策の打合せ。
夜はソフトの研究とチャンピオンズリーグのチェックなど。
長男(10)もある程度は語れるようになっていますので、サッカー談義も楽しいです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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