先日、飛行機の航空券を買うためにJALのタイムセールに挑戦してみましたので、その作戦や体験談を語ってみます。
「家族分の航空券＝パソコン」にしない道もある
旅行に行くときには、ほとんどクルマで移動します。
運転するより電車で移動したほうが早いのですが、隣に座っているヒトを気にすることなく、じぶんたちの空間を持てる
線路がないところへも自由に動けるのが魅力です。
島根県に行ってから、
姫路に行くなど。こういう動きはクルマのほうがしやすいです。
で、我が家はけっこうそういう動き方が多いような。
そんな中、クルマでの移動を選ばないこともあります。
飛行機に乗らないといけないほどの遠い場所なら、クルマで動くのは現実的ではありません。
そこで飛行機のチケットを取ることになるわけですが、家族で動くとなると旅費だけでもそれなりです。
パソコン1台買うのと同じくらいといったところでしょうか。
ただパソコンは安くなりませんが、航空券は安く買えるタイミングがあるのです。
それが各社で開催されるタイムセール。
ほぼ毎月、定期的にタイムセールを開催されているのです。
開催のタイミングはランダムです。
たとえば、JALの国内線タイムセールだと、片道6600円から。
セール期間は2日間程度、開催期間の1〜2ヶ月先以降が搭乗期間です。
ただ、難所はあり、このタイムセールのスタート時間が0時なのです。
深夜0時発、誰得なんだろうとは思いますけどね。
まぁ、翌日でも売っているのかもしれませんけど、はじめてだったので、どんな感じなのかもわからず。
遅ければそりゃ時間や席は希望を叶えにくくなるでしょうから、やっぱりスタートダッシュかなと。
航空券を格安で買えるチャンスですし、今回のようにネタにもなります。
ちょうど旅行を決めたいいタイミングでの開催だったので、「これは運を持っていたな」と思い挑戦してみることにしたのです。
JALのタイムセール体験記
セール開始は0時。
早起きのわたしにとって0時は当然に寝ている時間です。
ずっと起きていて0時を迎えるというのは至難の業であることは、容易に想像できるわけで。
そこでいったんリビングで仮眠をとることに。
グッスリ寝てしまうと、たぶん起きられないのでリビングで。
念のため、アラームはかけておき、妻にも協力をお願いしてさらに保険をかけておき。
リビングで横になっていたことで1時間ほどで目が覚めました。
そのときの時間は23時過ぎ。
23時30分からHPにアクセスすると画面が待機画面に切替わります。
仮想待合室という場所で待機し、ランダム抽選で予約できる時間が決まるのです。
そして、0時を迎えると、画面がまた切り替わりました。待ち時間18分。
念のため、もう1個のパソコンでも23時30分すぎからアクセスしていたのですが、こっちは1時間待ち…。もう1台のパソコンと10分も差はいないんですけどね。こっちならあきらめていたかも…。
待ち時間は18分と表示されていたのですが、5分ほど早くアクセスできそうです。
いっぽうで、もう1台のパソコンはまだ1時間以上待ちから変わらず…。
ログインできてプロモーション価格をみると、確かに激安です。ただ、すでに始発は売り切れていました。
それどころか午後の便もありません。
そこで妻にもスケジュールを確認して、出発予定をずらすことに。3/31〜4/2の予定を4/2〜4/4で。
すると、午前便を押さえることができました。
帰路の午後便も問題なく。当初の半額近くで買えました。
深夜0時とはシンデレラの気持ちでしたが、やってみた甲斐はありました。
ただ、それなりに戦術も必要でした。
夜ふかし苦手でタイムセールに望むなら
夜ふかしが苦手でもタイムセールに挑戦するなら、対策も必要です。
わたしが必要だと感じた対策を3つ挙げておきます。
仮眠をとる
夜ふかしが苦手なら仮眠は必須でしょう。
ずっと起きていてパソコンの画面に向かっていても、操作しながら眠ってしまう可能性もあります。
操作をミスするかもしれません。
夜に強いならともかく。
そうでなければ、仮眠をとっておくのがおすすめです。
大丈夫です。
終わったらすぐに眠れますから。
ただ、翌朝はちょっと疲れは残るかもしれません。
まぁ、翌日に早く寝れば大丈夫です。
複数のデバイスで早めに待機しておく
23時30分に待機室がオープンしてからランダム抽選で0時から順番にセールで買えるのですが、23時30分よりも早めにJALの画面を開いておいたほうがいいかなと。
今回2つのパソコンで試したのですが、1台は23時25分くらいからHPを開いていたのに対して、もう1台は23時30分過ぎ。
1台目から10分も遅れずにログインしたのに、1時間待ちでしたから。
抽選はランダムなので関係ないのかもしれませんが、早めに待機室に入っておくほうがいいかなと。
さらにパソコン1台だけでなく、2台、3台でMac、iPad、iPhoneなど、複数アクセスしておくのもおすすめです。
予備の日程も用意しておく
セールに参加できても、希望の日程、便がすでに売り切れてしまっている可能性もあります。
これは仕方ないです。
そのため、日程の候補は複数用意しておいたほうがいいでしょうね。
最初に決めておけば、第1候補の日程の便が取れなかった場合にも、今回のように次の候補日で押さえることができるというのはよくある光景でしょうね。
この日程しかダメとなると、0時セールへの挑戦が敗戦に終わる可能性もあります。
そうならないように、旅行日程を複数用意していおきましょう。
ということで。JAL国内線タイムセールへの挑戦体験記をまとめてみました。
ご興味ある方には参考にしていただければうれしいです。
【編集後記】
昨日は午前中に原稿執筆の締切があり、打合せもありちと苦戦もしつつなんとか。
夕方から妻の誕生日お祝いで食事に。
手羽先を食べてから、パフェなどのデザートを食べに。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
nine CAFE ほうじ茶とラズベリーのパフェ
