仕事をしていれば、ある程度の波はあるもの。その最たるものは繁忙期でしょう。
ただ、その繁忙期というの大波は、独立後になくすこともできます。
仕事には波があるもの
勤務時代に比べると、独立後には波があるものです。
勤務のときのような給料の収入はありません。
毎月継続のものもありますが、相続やコンサルティングのようなスポットの仕事もあり、毎月の売上は安定しません。わたしは。
時期によって、仕事量が増える時期もあるでしょう。
税理士業だと今のこの時期はいわゆる繁忙期といわれる時期。
12月の年末調整にはじまり、翌年3月15日の確定申告まで。
さらに3月決算の会社の仕事を複数受けていれば、5月、6月にも仕事量が多くなる傾向にあります。
わたし自身、会社の経理では会社の決算があり6月までは残業。
その後の会計事務所でも、やはり確定申告やお客さまの会社の決算があり、常に残業がある環境で過ごしてきました。
なので、経理や税理士の仕事をやっていれば、繁忙期は逃れられないものだと思い込んでいました。
でも、それは間違いでした。
繁忙期は条件付きでなくせるものです。

繁忙期がなくなった人生
独立後、ひとりを選んでいます。
この時期は勤務時代と同じように確定申告もやっています。
ただ独立後には、確定申告の時期でも残業をしたことがありません。
ずっと税理士の仕事をやらないといけなかった勤務時代。
いっぽうで、税理士の仕事を朝から晩までずっとやる日のない独立後。
勤務時代、確定申告の時期にやっていた土曜日出勤もまったくやっていません。
税理士業以外の仕事をやったり、朝に子どもたちとサッカーの練習をしたり、家族と外出したりと仕事以外のこともけっこうできています。
確定申告の仕事自体も期限ギリギリまでやることもなく、2月中には終わっています。
なので、この時期の過ごし方やイメージが独立前と独立後では大きく変わりました。
ただ、これが独立する前から想定できていたかといえば、そうではありませんでした。
繁忙期はあるものだと思っていましたから。
これを変えることができたのは、独立して仕事のやり方を選べるようになったからでしょう。
繁忙期をなくすためにやったこと
繁忙期をつくらないために次のようなことを決めています。
確定申告の仕事を増やしすぎない
繁忙期ができる理由の1つは、仕事量。
仕事量がどんどん増えていったとすると、どこかで今の状態を保てない日がやってきます。
朝から晩まで仕事をやることになるかもしれませんし、土曜日にも確定申告の仕事をやらざるを得ないこともあるでしょう。
確定申告の仕事は、3月15日と期限が決まっています。
集中してしまうのもデメリットです。
そうならないように、確定申告の仕事を増やしすぎないようにしています。
たとえ、件数が少なくても、早くに準備する、やり方を工夫するというのはやっておいていいことです。
仕事量を増やしすぎずに分散も効率化もできれば、繁忙期はなくせます。
仕事以外の予定を確保する
仕事は楽しめるものです。
ただ、ずっと同じ仕事をやっているとさすがに飽きてしまうでしょう。
遊ぶ予定も入れてしまいましょう。
そうすれば、仕事も残りの日程、時間でやるしかなくなります。
仕事も遊びもできていれば、メンタルはやられませんから。
仕事に追われることもなくせます。
我が家はこの時期に家族の誕生日などのイベントもあります。
人生を考えると、そのイベントを楽しむことははずせません。
まぁ、売上は減るのかもしれませんけど、その分仕事以外の時間を持つこともできますから。
どちらを望むかでしょうね。
やらないという執念を持つ
なんだかんだで、決めたことを守るという執念も大事です。
勤務時代には、どれだけ早くじぶんの仕事を終わらせても、土曜日出勤も残業もありました。
組織だと1人勝手な行動もさせられないというのもあるでしょう。
やることが終われば、仕事がまた降ってきます。
勤務していれば、こればかりはどうにもなりません。
ただ、ひとりを選んでいれば、ペースはじぶんで選べますし、やらないと決めたらその意志を通せます。
繁忙期をなくそうとすれば、何年も絶対にやらないという執念も必要でしょう。
それがじぶんを守る軸にもなります。
逆にこのブログは何が何でもやるという執念で続けていますけどね。
繁忙期を選ばないのも、ブログを続けるのも楽しめるからこそ。
世の中の動きと違っていても、気にしないようにしましょう。
繁忙期は独立すればなくせます。
【編集後記】
昨日はオフ。午後からスタバで執筆。
帰りにサッカーで使おうとコーンを購入。
夜は読書をしたり、桃鉄ワールドを体験したりでした。
【昨日の1日1新】
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桃太郎電鉄ワールド