新しい仕事が入ったら経理をして襟を正す。

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新しい仕事が入ったら、経理をしています。

その理由をお話します。

目次

新しい仕事が入ったら経理

独立後は給料ではなく確定申告になります。
勤務時代は年末調整を会社にやってもらえばよかったのですが、独立後はじぶんで経理をすることになります。(外注するのはなしとして)

独立後は毎朝起きてかさ経理をしています。
税理士の経理と会社の経理と。
まぁ、レシートの入力はほとんどないので、5〜10分程度です。

確定申告のときにはぴったり合わせていますが、毎月はざっくりと。9割です。
税理士なのに10割じゃないんか?と思われるかもしれませんけど、カンペキを求めたらそれだけ判断が遅くなりますから。

まぁ、2024年に多少の手間がかかったので、反省して8割を9割にしましたが。

ただ、新しい仕事の依頼をいただいたらすぐに経理するようにしています。

経理をして襟(えり)を正す

仕事の予定が入ったら、すぐに経理をしています。
具体的には仕事が決まったら、その翌朝には売上の入力をします。

売上の入力をいつするか?

入金があってからというのはおすすめしません。もし入金がなかったら売上を立て忘れる可能性がありますから。

考えられるのは、こんなパターンでしょうか。

・仕事の依頼を受けたとき
・仕事を終えた日
・請求書を出すタイミング

間違いなく経理していれば、どれでも問題はありません。わたしが選んでいるのは仕事が決まったとき。
売上の経理をしています。

前受金の場合は、クレジットカード決済があればStripeから前受金が立つようにしています。それとともに前受金から売上への経理もしています。
振込みの場合は、請求書を発行して売上が立つようにしています。
本の印税のようにざっくりしかわからないものも、仕事が決まった時点で経理をしています。

その理由は数字として実感するためです。
サッカーのスコアの1点には重みがあります。数字で見ることで仕事の依頼をいただいたことを実感できます。
すると、背筋がピンとなります。

拡大で売上が湯水のごとく増えるというなら気にもしないのかもしれませんが、その方向を見ていないのでご依頼いただいたことを数字で早めに実感したいのです。

経理をすれば、襟(えり)を正すことができます。
仕事の依頼をいただいたらすぐに経理しておくこと、おすすめです。

見通しできるようなしくみ

先の仕事もざっくりでも予測がつくなら、経理しています。
その仕事がなくなったら削除するだけ。

年間の見通しもわかりますし、資金繰りも考慮しやすくなります。
Excelでの管理でもいいのかもしれませんが、前述したように確定申告のために結局は経理することにはなるので、わたしは経理に反映させています。

資料をつくるなら会計データをダウンロードしてExcelでつくります。

どんなやり方でもいいのですが、大事なのは経理をすること。
数字を見て、仕事を依頼していただくことのありがたみを感じておくことです。

せっかく経理をするなら、自分好みのしくみをつくってみましょう。

・モチベーションが上がる
・管理しやすい
・楽しめる

じぶんの考え方と工夫次第です。


【編集後記】
昨日は打合せ。その後に税理士業をちょっと。
キャプテン翼の連載、新刊もチェック。

夜は学校の宿題で長男(9)から
インタビューを受けました。

仕事のこと、9歳に説明するのもなかなか…
いいトレーニングになりました。

「税金って知ってる?」と聞いたら
「国に払うやつでしょ?」と。
ぼんやりイメージはあるみたいです。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
龍月 杉浦家
長男(9)からの仕事インタビュー
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