何かを調べたいというときには、さっとネットで検索することは多いかと思います。そのときに生成AIで検索したいということもあるのではないでしょうか。
ちょっとしたことなら窓口は1つにしておくと便利です。今回はChromeを利用していて生成AIの1つであるPerplexity AI（パープレキシティ）で検索する方法をお話します。
調べたいことはさっとググる
仕事や旅行、遊び。気になって調べたいことは日々出てきます。そのときにはGoogle Chromeなどの検索エンジンで調べることで解決できます。
Chromeの場合、気になるワードをアドレスバーに入力してEnterで、
情報が出てきます。ところがGoogleの場合は出てくる情報がとにかく広いです。
じぶんが知りたい情報に合うものをこの情報の山の中からクリックして探す必要があります。それがいいケースもあるのでしょうけど、今のじぶんの状況にあった情報ではありません。誰かの体験です。ただ、今のじぶんの状況にあったピンポイントの情報を知りたいという場面も多いです。
その場合は生成AIで検索するのが向いています。わたしはピンポイントで知りたいことも多く、ChatGPTやPerplexityなどの生成AIで検索することも多いです。
たとえば、Perplexity（パープレキシティ）で検索するなら、ChromeのアドレスバーからPerplexity AI（パープレキシティ）を検索で、
情報を確認しています。Googleはたくさんの情報から前述したようにじぶんで記事から情報を見つけるのに対して、Perplexityはこんな感じで検索した時点で、ネットの情報をまとめてくれていて、さらに参考にした情報もまとまっているところが違いです。
まぁ、ときどき間違っていることもあるかもしれませんが、調べることが一歩目で無料ならば使ってみる価値はあります。
Chromeで検索エンジンの設定
ChromeのアドレスバーからPerplexityで検索できるようにするには、次のように設定します。
Chromeを開いて右上の「⋮」をクリックして、設定（ショートカットキーだとCtrl+「,」（Macはcommand ⌘+「,」）を。
「検索エンジン」から「検索エンジンとサイト内検索を管理する」を選び、
サイト内検索の「追加」をクリック。
次のように設定しましょう。ショートカットは「pe」でも「pa」でも何でも大丈夫です。わたしは@pにしています。キーボードがちょうど隣同士なのでいいかなと。
・検索エンジン：Perplexity AI (表記は自由)
・ショートカット：@p (設定は自由)
・URL（%s=検索語句）：https://www.perplexity.ai/?q=%s (必須)
これでアドレスバーからショートカットキーを入力すれば、Perplexity AIでの検索ができるようになります。
同じことはAmazonやChatGPTでもできます。同じように「サイト内検索を追加」で次のように設定しています。ショートカットキーは、やはりAとZのキーが近いからということで。
・検索エンジン：Amazon (表記は自由)
・ショートカット：az (設定は自由)
・URL（%s=検索語句）：https://www.amazon.co.jp/s?k=%s(必須)
Chromeから気になるアイテムや本を探したいときは、アドレスバーから直接Amazonのサイトに飛べるので便利です。
まぁ、買うときはログインが必要ですけどね。調べるだけなら便利です。試してみていただければ。
ショートカットキーを使って素早く検索
調べることは人生で何度もやることです。ただ、調べるスピードを上げるようにしておきたいものです。今回のようならわたしはショートカットキーを使ってつぎのように検索しています。
Ctrl + T（Macはcommand+ T）で新しいタブを開き（アドレスバーにカーソルがある状態）、アドレスバーで「@p（ここは自由） + Tabキー（Spaceキー） 」で
「Perplexity AIを検索」が表示されます。
後ろに質問内容を入力＋Enterキーで、
Perplexity AIの回答確認を確認できるという流れです。
新規タブを出さずに表示している画面のアドレスバーで検索したい場合には、Ctrl+L（Macはcommand＋L）で今のタブのアドレスバーにジャンプできます。ショートカットキーは使ったほうが検索も早くなるので、覚えておきましょう。
回答もGoogleとPerplexityとでは味が違いますからそれぞれで検索して違いを感じるのもおすすめです。どんな検索に向いているか？向いていないかもわかります。
生成AIは無料でも回答してくれること多いですし、サクッと調べたいときなら今回のように窓口をアドレスバー1つにしておくと便利です。ChatGPTなどの生成AIの有料プランも一度は試してみるのもいいかと。
【編集後記】
昨日は確定申告、法人の決算などを。去年につくったマクロの見直しも。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
DeepSeek-R1
