どうやって仕事を提供するか?どういう品を出すか?たとえ手間がかかってもこだわることができます。
「そこまでしなくてもいいよ」
勤務時代、独学でパワポを勉強していた時期があります。独立したときにパワポを使えたほうがいいと思ったからです。
とはいえ、勤務先でも友人でもパワポを使っている方はいなくて、パワポのソフトを自腹で買ってみました。
その後、1日の研修に行ってパワポのキホンを教えてもらい、勤務先で使っていたパソコンに入れて、お客さまの資料をつくりながら腕を磨いていました。
お客さまへの説明資料をパワポでつくったのですが、上司から「そこまでやらなくてもいいんじゃない?」と。
パワポで資料をつくるとなればそれだけ時間がかかります。雇う側の目線からすれば、パワポでつくるまでしなくても…と思うでしょうね。
それでもその後もこっそりパワポでつくっていましたけど。
そして独立後の現在、上司がいません。
もし、ここはこだわりたいと思うことがあれば、徹底してこだわることができます。
仕事にこだわれる
先日、相続対策の資料をパワポでつくりました。特に求められたわけではありません。
わたしの考えで、パワポを選んでいます。細かいルールを文章にしたところで伝わらないとわかっているからです。
ただ、手間を書けすぎるとそれだけ時間がかかるのは確かです。お客さまもそこまで求めていない可能性もあります。こだわりすぎると期限までにまとまらない可能性もあります。
そのさじ加減は確かにカンタンではありません。なので、効率よくまとめる必要があります。どんな内容にするかもこだわれます。
わたしが目指したのはシンプルに。
読ませない
文字を大きく
余白を多めに
といったところ。文字を少なくすれば手間は減らせます。ただ、円グラフをつかいたい、計算したいというポイントはあり、そこは手をかけています。
どうこだわるかは自由。ただ、こだわりのさじ加減は必要です。
こだわることが個になる
じぶんの考えを出せるのが独立後です。
どんな仕事をやるか?
どうやってやるか?
どんな仕事道具を選ぶか?
1日をどう過ごすか?
服装をどうするか?
事務所を借りるか?
ヒトを雇うかどうか?
繁忙期をつくるか?
発信をするか?
など選択肢はあるものの、どれもこだわっているつもりです。
譲れることもありますが、譲れないこともあります。
紙を預からない仕事、ひとりの仕事にこだわっています。
「毎日発信をしていたら時間がかかるじゃない、やめたら?」と言われても、やめるつもりはありません。
こだわりを持つことで楽しめます。パワポもじぶんの考えやこだわりを出しているので、つくっていて楽しめるのです。
フォントにこだわり、自分で撮った写真を入れたり、その都度工夫もできますので。
こだわりすぎるといつまでも仕事が終わらないので、線引も必要ですがこだわりを出すことも大事です。それが個にもつながりますから。
このブログを書くことにもこだわろうと思えば、こだわれるのでしょうけど、時間も限られていますし、こだわりすぎるといつまでたっても記事をアップできませんから、このあたりで線引きしておきます。
【編集後記】
昨日はお客さまと打合せをして、その後は相続対策のスライドを作成。夜は長男(9)とFC25を。昨日はがっつり勝ちました。手は抜きません。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
小規模企業共済のある手続き