Excelも独立も真っ白な状態から始めることができます。
Excelを起動したら真っ白
Excelを起動すると、出てくるのは真っ白ななにもない状態が表示されます。
あるのは列と行と枠線のみ。
それ以外はありません。これをどう使うかは自由です。
あるときは計算をするために。またあるときは表形式にして金額の集計。
そしてまたあるときは、eLTAXにインポートするCSVファイルをつくるしくみとして活躍します。
パワポも真っ白なキャンバスからスタート。
そこに手を加えていきます。
このブログも新規投稿の画面は真っ白。そこに書きたいことをつづっています。
何もない状態からつくるので、どう使えばいいかわからない。何をすればいいかわからないという声もあるのですが、この真っ白で何もない状態がいいと思うのです。
真っ白だからデザインする
何もないのがなぜいいのか?
何もない状態だと、どうつくるかはじぶん次第です。だからこそ、あれこれ考えます。
・何を入力するか?
・どういう構成にするか?
・どういう話の流れにするか?
・どんなフォントを使うか?
・どんなしくみにするか?
などなど。
Excel、パワポのように真っ白な状態からなら、どうやって表現するかは自由。
いっぽうで、会計ソフトや税務ソフトのようにすでにつくられたものなら?
できることは限られています。こうしたできあいのものは変えようがありません。
できるとすれば入力方法を変えることくらいです。じぶんでつくれるなら、CSVファイルをインポートできるようにしています。会計ソフトからCSVファイルはダウンロードできますから。
これはちょっとセンスが…。なるべく使いたくありません。
真っ白だからイチからつくることができます。言ってみれば100%自由です。
少なくとも勤務していたらともかく、ひとりを選んでいればそこに反対意見はありません。じぶんにとって使いやすいしくみ、資料をつくるなら、見る方がわかる内容ならば問題ないわけです。
独立も真っ白
独立もそれまでの勤務の環境がリセットされることが多いでしょう。
ゼロからスタートすることも多いです。
・環境
・お客さま
・道具
・パソコン
・ソフト
何もないところからつくりあげるのはラクではありません。一度つくったらおしまいではなく、壊して見直すこともあります。
わたしは独立後に
・独立当初に借りていた事務所から撤退
・入力の仕事をやめる
・紙の仕事をやめる
・ヒトの環境を見直す
・発信をはじめる
ということをやってきました。
ひとりを選んでいれば、もともと真っ白だった場所にあるのはじぶんがつくったものだけ。つくるも消すも自由です。誰かに「Delete押さないでー」と言われることもないです。
真っ白な状態だからこそ、じぶんなりにあれこれ考えて納得できる独立を目指すことができます。時間はかかるかもしれませんが、楽しめる状態をつくりたいものです。
【編集後記】
昨日は確定申告をすすめてから友人とランチ。その後は相続メルマガ執筆などを。夜はWeb連載のキャプテン翼を読み、家族でオセロやトランプなどを。長男(9) のオセロの腕はメキメキと上達しています。そのうち負けるかも。
【昨日の1日1新】
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