独立するなら思い切りよく飛ばないといけない。

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独立するなら思い切りよく飛び込むくらいの姿勢が欠かせません。

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「清水の舞台から飛び降りる」

冒頭の写真は、清水寺で撮った1枚。
「清水の舞台から飛び降りる」という言葉で知られている場所です。

飛び降りるほどの気持ちで思い切った決断をする場面で使われるわけですが、実際に清水の舞台の高さを目にすると、これがかなりの高さです。

ネットで調べたところ、清水の本堂から地上までは、13メートルもの高さなんだとか。正直、わたしには飛べたものではありません。

でも、そのくらいの思い切りが必要だということです。

人生で岐路に立つことは何度かあるのではないでしょうか。

わたしの場合は、税理士として独立するというのは、人生の岐路の1つでした。

税理士試験に合格するかもわかりませんし、独立しても食べていけるかもどうかわからない状況。

ただ、飛び降りるくらいの気持ちでないと、人生を変えることもできません。どこで決めるかです。

2014年の年末に飛び降りてみた結果

独立したのは2015年6月1日。で、独立しようと決めたのは、その半年前の2014年の12月の年末。今から10年前のことです。

当時、周りの税理士の友人も独立していたり、親といっしょに独立という状況。話を聞いていて独立後の世界にもより興味がわいてきました。

また、税理士試験を目指すときから、「いつかは独立したい」と意識はしていました。ただ、「いつか」と言っていると、そのいつかはなかなかやってきません。

独立したいという気持ちがあったものの、一歩を踏み出せないじぶんがいたのです。

「このままでは…」と思い、年末に独立する日を決めたのです。

もちろん、当時は貯金もほとんどなく、独立後に食べていける確信なんてあるはずもありません。

ただ、根拠はなくても覚悟を決めて妻には「独立するよ」と伝えていました。こうなるとあとは飛び込むだけです。

独立ありきで、1月以降に仕事が終わってからExcelとにらめっこして、計画を落とし込んでいきました。

・どんな経費がかかるか?
・事務所を借りるか?
・ヒトを雇うか?
・税務ソフトをどうするか?
・会計ソフトをどうするか?
・いつ独立するか?
・収支計画は?

わたしにとって、2014年の年末の時間は人生の大きな分岐点だったわけです。
そこで思い切って踏み込めたからこそ、独立までたどり着けましたし、生き方も多少なりとも変わっています。

飛び込むなら周りを見てはいけない

思い切りよく飛び込むなら気をつけたいこともあります。

それは周りを見すぎないということ。周りをみても独立は少数派。

「今さら独立するの?」
「やめたほうがいいんじゃ…」
「組織にいたほうが安定するし」

という声があるのがふつうです。ただ、それを気にしすぎると独立後の世界には飛び込めなくなります。

そうならないように、じぶんで決めたら思い切りよく飛び込んじゃいましょう。

じぶんの人生、他のヒトと違っていて当たり前ですし、他の方の意見を聞けば聞くほど、混乱しますから。

思い切りよく決断して飛び込むなら、わたしが経験した年末をきっかけにするのもおすすめです。


【編集後記】
昨日はオフ。午後に子どもたちの歯医者の付き添い。その後に土岐プレミアムアウトレットに行き、買い物を。ただ、寒すぎて長男(9)と2人でフードコートで待機することに。

【昨日の1日1新】
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