独立後、防波堤が必要な場面もあります。ただ、防波堤が高すぎると、視界に入りにくくなります。
どこまで積むのか?は、じぶんで調整する必要があります。
防波堤すれすれの街
京都の北側に宮津市という場所があります。天橋立(あまのはしだて)がある付近といえば、ピンと来る方もいらっしゃるかもしれません。
日本海沿いの街ということもあり、クルマで走ったときの景観にとても味がありました。日本海と道路の高低差がほとんどありません。防波堤はあるものの、写真のとおりそれほど高くしていないのです。
もちろん、この並びに家もたくさんありました。もし、雨がすごく降ったらどうするんだろう…と考えるとちょっと怖さもありました。
でも、防波堤を高くしないことで、海を横目にクルマで走行できるという爽快感はありました。
防波堤を高くしすぎるとデメリットもあります。
防波堤を高くしすぎるデメリット
安全を考えたら防波堤を高くしておいたほうがいいはずです。もし、台風があったら水かさも増えますし、リスクもゼロではありません。
それでも防波堤を高くしないのには、理由があるでしょう。
ChatGPTにも聞いてみました。影響をうけにくい場所、
やはり天橋立(あまのはしだて)のこともあり、景観を考慮している可能性もあるとのことでした。
もし、防波堤を高くしていたら、海の景色は見えずに味気ない景色になっていたでしょう。
防波堤が高すぎると、どこにでもある景色。でも、防波堤を最低限にすることで他では味わえない景色を見ることもできます。
独立後も防波堤を高くしすぎてしまう可能性もあります。
過去のわたしもそうでした。
防波堤を下げておく
独立後、どこまでじぶんを出すか?は大きなテーマです。
仕事やつながりを楽しむには、こちらの人となりを出しておくことが前提。
ただ、前述したように防波堤を高くしすぎると、お客さまや読者の方には何も伝わらないでしょう。
ただ、姿や発信が見えすぎるとリスクもあるでしょう。
・こんなことやるなんて
・発言がへんてこ
・毎日発信するなんて
という声もあるでしょうから。
ただ、これを気にしすぎると、ココロの防波堤は高くなってしまいます。
殻をやぶって、ちょっとずつでも防波堤を下げていったほうがいいかと。
そうすることで、気の合う方にも見つけてもらえる可能性も出てきます。
あと、世の中の防波堤というのは気にしないようにしましょう。
独立後は、違いをある程度出さないといけない中、右へ習えで同じ枠にハマっていても意味はないでしょう。
えぇ、独立当初のわたしにも当てはまることです。
今は世の中の多数派にとらわれないようにしています。
迷惑営業への防波堤を高くして、お客さま、つながりへの防波堤はそれほど高くしていないつもりです。
法律のルールに触れなければ、何をやってもいいですし、お客さまとの合意があれば、仕事の範囲にも縛りはありません。
防波堤が高ければ、安全になるのは事実。
ただ、高くしすぎると楽しめなくなるわけで、防波堤をどこまで下げてもいいかを判断し、低くしておきましょう。
【編集後記】
昨日は午前中の混雑する前に長男(9)が行きたがっていた清水寺、その後は金閣寺へ。久しぶりに見るとやはり壮大な建物でした。ランチを食べてからは京都を北上し、宮津市へ。あまの橋立に行こうとしたものの、雨が降ってきたので、中止してホテルへ。ホテル内で卓球を楽しみました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
家族で清水寺
家族で金閣寺
権太呂
京都縦貫自動車道
メルキュール京都宮津