誰かと息を合わせるのはカンタンではありません。
だからこそひとりを選んでいます。
「マリオブラザーズ」という未知との遭遇
先日、ニンテンドーミュージアムでゲームを楽しみました。
ニンテンドーミュージアムには、懐かしのゲームを体験ができるコーナーがあります。
そこでプレイしたのは、マリオブラザーズ。スーパーマリオではなく、マリオブラザーズです。
いざ、やり始めるとわたしは小学生の頃にプレイしてどうやってゲームを楽しむかをわかっていますが、長男(9)はわかりません。
「どうやってやるの?」と。
スーパーマリオシリーズはやったことがあるのですが、マリオブラザーズはちょっと路線が違います。
「かめが上を通ったときにタイルを叩いて、亀を蹴ると倒せるんだよ」と教えても、なかなかピンとはきません。
そこで、わたしが見本を見せようと、かめが通った瞬間にタイルを下から叩いて蹴りに行こうとした途中、写真のように「POW」をドドンと叩かれて、かめが復活してしまいました…。
長男(9)も「これ、なんだろ?」と思って叩いているので、まぁ仕方はありません。いろいろ試してみないとわかりませんから。2人同時プレイだとある意味、連携も必要です。ただ、息は合わず。
今度はスーパーマリオをプレイすることに。ただ、コントローラーが巨大なので、2人で1つのコントローラーを操作します。長男は十字キー担当、わたしはジャンプとBダッシュ担当することに。
チャレンジしてみたものの、1つのキャラを2人で操作するのは、想像以上にむずかしく。長男(9)の十字キーの操作とわたしのジャンプするボタンを押すタイミングが合わず、最初のクリボーであっさりとやられてしまいました…。
それならば…と、返す刀でスーパーファミコンのスーパーマリオワールドに挑みます。
こちらはわりと順調。ところが、大きいキラーが飛んできたところで、わたしは十字キーを下に入れてしゃがんでかわそうとしたものの、長男(9)はAボタンを押したのでマリオはジャンプ。写真のとおりにかわしきれずにやられてしまいました…。
たとえ親子であっても、息をあわせるのはカンタンではありません。
息を合わせるのはカンタンじゃない
まぁ、長男(9)とは好きなものに共通点はあります。
・サッカーをする
・海外サッカーを見る
・スキなマンガ
ある程度考えていることはわかります。ある程度は。
それでも、1つのキャラを2人で操作するとなると、いくら親子でもカンタンではないのです。これは想像以上に。
ましてや、他人との連携となるとさらに敷居は高くなるでしょう。
組織であれば、意識がバラバラというわけにもいかず、チームワークが求められます。
ただ、そのチームが機能するかはまた別の話です。
・相談しにくい環境
・組織という名の個人プレー
・早く仕事を終わらせても他の仕事が降ってくる
・気を遣いすぎてギクシャクする
・繁忙期は仕事が終わっていても暗黙の了解で土曜日出勤
・有給をとってもココロは出勤
ということはありえます。チームワークはもちろん、意思疎通もカンタンではありません。
少なくともわたしは、日々距離が近すぎるという環境で、まわりの方と連携をとるのは難易度Sだと感じています。
だからこそ、連携の必要のないひとりを選んでいます。
ゲームはひとりのほうがやりやすい
誰かと一緒に仕事をするのも楽しいものです。
事実、わたしもお客さまと仕事をするのは楽しめます。
ただ、立場が違うし、たまにだからこそ楽しめます。前述した同時プレイのように常に息を合わせるというのは、やっぱりキビシイです。
でも、ひとりで操作するなら、じぶんのペースで動けます。十字キーもボタンもじぶんの思うように動かせます。
ゲームでも対戦なら楽しめますけどね。2人でどちらが多くヒットを打てるか?を対決しました。連携ではありません。
負けましたけど、2人で連携の必要もないですからね、シンプルに楽しめました。
たとえ、組織で連携が上手くとれなくても独立してひとりを選ぶという道もあります。まぁ、ひとりを選んだとしてもカンタンではないですけどね。
悩ましいことも、凹むこともじぶんでなんとかしないといけません。ただ、限られた方とだけ連携をとれればいいので、やりようはあります。
【編集後記】
昨日は朝から京都の宇治市にあるニンテンドーミュージアムへ。朝10時からの予約で14時過ぎまでガッツリ楽しめました。入場券にある10枚のコインを使ってゲーム体験も楽しめます。中でもNINTENDO64は初プレイ。長男(9)が気に入ったマリオテニスは何度もプレイすることに。夕方に食事で外出。スイーツを買って部屋に戻りました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
宇治市(宇治東IC)
ニンテンドーミュージアム
NINTENDO64
マリオテニス64
コモンダイニング
地下鉄五条駅
京都市地下鉄
京都Parta