セキュリティ、ある程度固めたほうがいいとは思うのですが、どこまで固めるか?
セキュリティが硬すぎると、デメリットもあると考えています。
ニンテンドーの強固なセキュリティ
冒頭の写真は、京都の宇治市にあるニンテンドーミュージアム。
30分ごとに区切って入場するしくみになっています。朝10時からスタートで我が家はその10時からの入館でした。ニンテンドーミュージアムについては、またネタにするかもしれませんが、今回紹介したいのはセキュリティ。
9時30分過ぎに開門し、中に入れるようになります。で、ライブなどと同じように入館するのにチェックがあります。画面があるあたりで止まって、最初のチェックは本人確認。
マイナンバーカードなどで間違いなく本人かどうかを確認しています。で、この後は持ち物チェック。
ゲートが3つほどあり、お姉さんたちにリュックの口をあけて見せるだけでなく、
空港のように持ち物をゲートを通さないといけません。
そのときパソコンやタブレットなどはリュックから出して通す必要があります。(電子機器って言っていましたけど…)
間違いなく本人か?
不審者はいないか?
おかしなモノを持ち込んでいないか?
セキュリティを固くすることで、不正やミスマッチを洗い出すことができます。
セキュリティを追求しすぎるデメリット
セキュリティが硬すぎるとデメリットもあります。
それは流れがスムーズにならないということ。前述した写真、その後、どうなったか?持ち物を出して、ゲートを通して、また荷物を収納して…という手間をかける必要があります。
その結果、同じ時間内に予約がある方の入場はどうしても遅くなります。30分すれば、また新たなお客さまが来ると考えると、なるべく早めに館内に入ってもらったほうがいいわけです。
なにかあったら困るわけでしっかりと確認したいという意図はわかります。
ただ、性悪説で考えると、流れはスムーズになりません。どこまでチェックしても足りないでしょう。
荷物検査はカバンの中を見せるだけではだめなのか?
入口で1人ずつマイナンバーカードや免許証の確認までする必要があるかどうか?
必要なら予約のときのフォームにアップロードしてもらえばいいような。
流れをスムーズにするには、ある程度割り切りも必要です。
キホンのセキュリティをしっかりと
わたしも仕事をする以上、セキュリティは確保しています。
じぶんの情報はもちろん、お客さまの決算書などの情報も知っています。ミスマッチを避けるというセキュリティも書かせません。
ただ、やっているのはキホンのセキュリティ。
・Dropboxで二段階認証を使う
・OSを定期的に更新する
・WordPressのプラグインを定期的に更新する
・無料の公開Wi-Fiを利用しない
・バックアップをとる
・ネット上に住んでいることを知ってもらう
・どんな仕事ができるかを発信する
・発信をしてじぶんを出す
・怪しいメールのリンクを踏まない
・「ん?」と思ったらURLのドメインをチェックする
・macOSを定期的にアップデートする
・MacのファイアウォールをONにする
Macにもファイアウォールなどのセキュリティが整っていますし、ウィルスソフトを入れたところで、セキュリティは重複。ソフトが重いので動きが遅くなります。過度なセキュリティはパソコンの動きを遅くします。
WindowsにもWindows Defenderが入っていますから、それで足りるかと。
また、気の合う方に出会うというのもある意味でメンタルのセキュリティ対策。ミスマッチを避けるための発信でもあります。
セキュリティを整えるのは、必要なことです。ただ、それをどこまで固めるか?固めすぎていないかは考えたほうがいいでしょうね。
ガチガチすぎると、敷居が高くなって出会えるものも出会えなくなるということもありますから。わたしが見つける側なら、ちょっとぐらいスキがあるほうが人間らしくて興味がわきます。
セキュリティ対策は、キホンをしっかりとやりましょう。
【編集後記】
昨日はお客さまとランチ。その後に打合せ。軽めのカフェタイムもあり、楽しめました。夜は翌日の準備を。まぁ、持って行くものはいつも同じですけど。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
星ヶ丘テラスで打合せ
ユーハイム バームクーヘン