じぶんで仕事をするのには経理が必要。クラウド会計ソフトが候補になることもあります。
クラウド会計ソフト、便利な面もあるのですが、万能ではありません。デメリットも知っておきましょう。
クラウド会計なら万能？
じぶんで経理をするのにクラウド会計ソフトが選択肢になることもあるでしょう。
freeeかマネーフォワードか、それ以外にもクラウド会計ソフトが出ています。
・ネットバンクやクレジットカードのデータを連携できる
・パソコンとネットがあればどこでもデータを見れる
・ブラウザで操作するのでパソコンを変えても使える
・Macでも使える
と確かに便利な面もあるのですが、使い方次第。営業トークは行き過ぎな感もあります。
・連携データの科目を設定していない
・学習機能の提案どおりに登録する（間違っていることも）
・データ連携できる取引以外も経理が必要
整えておかないとデータがぐちゃぐちゃになる可能性があります。
むしろ、弥生会計などのデスクトップ型の会計ソフトにはないデメリットもあります。
クラウド会計にある限界
クラウド会計のメリットの1つに、パソコンとネットがあればどこでもデータを見れるというのを挙げました。
見逃しやすいデメリットはその裏側にあります。
それはネット環境であるがゆえに、ネットがつながらない、サーバーのトラブルに巻き込まれる可能性があるということです。
Excelを使っていてデータを消してしまったというなら、これはじぶんのパソコンの問題の可能性もありますし、パソコンを変えればなんとかなります。
ただ、クラウド会計はネット環境、使いたいときにトラブルで使えないということがあるのです。
マネーフォワードはアクセスが多いのか、最近つながりにくくなっています。そのうち回復するのですが、経理をやりたいときにできないのはイタイです。
読み込みの遅さ、修正後に画面更新しないと推移表などにも反映しない、というのもネット環境の限界でしょう。
クラウド会計の利用でデータ連携できるのをメリットとしても、連携が突然に終わってしまうこともあるのです。大人の事情でしょうかね。
なので、クラウド会計にはメリットもあるのですが、頼りすぎないほうがいいわけです。
たとえ、データ連携が終わっても対処できるように、あえてExcelに入力する方法、CSVファイルをもとにクラウド会計ソフトにインポートする道を選ぶのも手です。インポートは速いです。
デメリットばかり見ていても仕方ないのですが、便利だといわれるクラウド会計にも限界があるのは知っておいたほうがいいです。
いずれにしても、使ってみて「えぇー」となるのは避けたいですから。
何を選ぶにもメリット、デメリットはあるもの。
それでも、じぶんで経理をやる方には、クラウド会計ソフトをおすすめしています。別に宣伝するつもりもなく、消去法で。
じぶんで経理ならクラウド会計
会計ソフトを入れるならなぜクラウド会計なのか？
私自身の考える理由は、やはりデータ連携があるからです。
預金のデータを連携できれば、イチから入力する必要もないし、登録をミスらなければ、残高があわないというのもありません。
現金でなくカードで払えば、クレジットカードデータを連携できますから、紙を見て入力するのを減らせます。
経理の入力に時間をかけるのがいいとは考えておらず、経理の手間を減らすことを考えると、クラウド会計が選択肢です。
それよりも経理の結果をもとに、
・現在地を数字で確認する
・データをダウンロードしてExcelでチェックする
・会計ソフトの帳票類よりじぶんの知りたい資料をつくる
・預金口座を増やしすぎない
・カードを増やしすぎない
など考えていくことが大事です。口座が増えれば手間もチェックする場所も増えるなーとチェックの気づきもありますし、インポートすればデータ処理の勉強にもなります。
経理をやるなら会計ソフトは必要。せっかくならじぶんに合う会計ソフトを選びましょう。
前述したようにクラウド会計ソフトに頼りすぎない工夫も自由です。
【編集後記】
昨日の夜は久しぶりに眠つけず。何とか寝ようと5時前までは粘りましたが、あきらめて起きました。夕方に洗車、夜はAmazonブラックフライデーで買った新アイテムたちを試したりと。とあるアイテムを見つけて注文。11月末に発売もすでに売り切れで予定では12月下旬に届きます。
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