ゲームにはクリアがあり、そして独立後にはクリアがありません。
ゲームをクリアしたその後
会社を辞めてから遠ざかっていたゲーム。
長男(9)といっしょに楽しめることの1つとして、コロナ時期から再び楽しむようになりました。長男(9)が好きなスプラトゥーン3やスマブラ、わたしは一切やりません。
ただ、わたしがやるゲームに長男(9)は、ほとんど顔を出しています。そんな中、最新でプレイしたのが「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」。
パッケージを見た瞬間に当たりゲームを確信しました。
実際、やってみるとタイトルどおりに知恵を使う部分が多くて「どうやって?」を2人で一緒に考えながらプレイしていました。
決してカンタンではなく、何度やっても上手くいかないということもありましたが、先日、最後のボスを倒してゲームをクリアできました。ちょっとずつ進めて、いざクリアすると格別のうれしさがあります。
予想どおり、ゲームも当たりでした。
ただ、ロールプレイングゲームの場合、ゲームをクリアしたら終わりです。
最近のゲームだとクリア後にも楽しめるような仕掛けが用意されていて、クリア後も楽しむことはできるのですが、わたしはだいたいやっていません。クリアするととたんに熱が冷めるのです。
やりきった感になってしまい、クリア後をやろうという気持ちまでどり着かないのです。
となれば、わたしのところにあるよりは、別の熱をもったヒトにプレイしてもらったほうがゲームにとっても幸せです。
いさぎよくメルカリで売って別れを告げました。
独立にはクリアがない
人生でいえば、クリアは人生をまっとうしたときになるでしょう。
ただ、死を迎えるわけで、クリアしたときの達成感は味わうことができません。
じゃあ、独立はどうか?
わたしの場合でいえば、2015年6月1日がプレイのはじまりです。
ただ、「クリアは?」というと、ありません。わたしの知る限りは。
で、ゲームと同様に途中はカンタンではありません。
お金がなくなったら、ゲームオーバーですし。じぶんの時間が持てなくなるのもピンチです。
日々の仕事も営業もてごわいです。
何かスキルを身に着けようとすればそれなりに時間がかかりますし、ネットで発信して仕事の依頼をいただくのも、やはりカンタンではありません。強敵揃いです。
ボスキャラを倒せば旅が終わるゲームと違って、独立はボスキャラもいませんし、クリアもありませんからやりきった感もありません。
逆にやりきった感がないことが、独立を続けるモチベーションにもなります。
ゲーム感覚で楽しむ
独立後の仕事をどうやってやるかは、じぶん次第。
ゲーム感覚をとりいれることもできます。妄想と言えばそれまでですが。
・ITスキルを磨く
・発信で攻めと守り
・武器(仕事道具)や防具(服装)を決める
・自由に動く(仕事と自由時間と)
・仲間(つながり)ができる
・難問に立ち向かう(ボスキャラ)
ということに、ゲーム感覚で楽しめています。
お、お金がなくなったらゲームオーバーになるというスリルも味わっていますけど。
そうして、仕事にもゲーム感を取り入れることができるのは、やはりゲームを体験しているからです。
ゲームをやるのが、仕事へのヒントにもなりますし、ゲームをやるので朝から晩まで仕事漬けにもできません。
ときにはネタにしたりと、楽しめるヒントになります。
そう考えると、独立後にゲームを楽しむのも時間のムダではなく、勉強の1つだといえます。
というわけで、次はドラクエⅢをやってゲーム感覚を磨く予定です。
【編集後記】
昨日はオフ。午前中に長女(9)のマイナンバーカードの更新でネットで出す写真の撮影。照れくさがっていましたが、85mmのレンズでいい感じに撮れました。その後、外出して妻と長男(9)が映画を見ている間にスタバで。早めの夕食でお寿司でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
長女(9)のマイナンバーカードの写真撮影