Excelで2つのマクロを連続して動かすこともできます。
その方法をまとめてみました。
Excelマクロのキホン
Excelでマクロを書いてF5キーをタッチすると、Excelの処理を自動化することができます。
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Excelの関数だけでできることも多いですが、Excelの処理を自動化しようとするならマクロは欠かせません。
今はChatGPTに聞けばどうやってマクロを書けばいいか教えてはくれます。
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ただ、言われたとおりに書いても上手く動かないということもあり、そのときにある程度対処できるように、最低限のマクロの知識をもっておくのがおすすめです。
では、どうやってキホンを理解するか。これはじぶんで触ってみることです。ChatGPTに聞きながらも、じぶんでも触ってみることで理解が深まります。
Excelマクロを長く書くデメリット
マクロを書くときに気をつけているのは、シンプルでいいかなということです。
マクロを書くのに長く書きすぎると複雑になります。1つのマクロの中に変数がいくつもでてきて、ミスがあったときのチェックがややこしくなります。
長くなるならシンプルなマクロにして複数に分けることもできます。
また、2つのマクロをそれぞれで動かしたい、ときには連続して動かしたいといいうこともあるでしょう。
ボタンをつくっておくこともできます。
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マクロを2つの処理にわけておけば、それぞれで動かすこともできますし、2つのマクロを連続して動かすこともできます。
2つのマクロを連続して動かすには?
2つのマクロを連続して動かしたい場合、次のようにしてみましょう。
Sub Completed()というタイトルのマクロと、
それとは別に「Sub Copy and Refresh()」という2つのマクロ、それぞれでも動かすことはできます。
これを
1.「Sub Copy and Refresh()」
2.「Completed」
の順に連続して動かしたい場合には、それぞれのマクロのタイトルをCallを使って呼び出すことができます。
といっても、よくわからないと思うので、実際に書いてみるとこんな感じです。「Call+タイトル」とすることで、上から順に連続して処理します。
Call CopyAndRefresh(Macro1のタイトル)
Call Completed(Macro2のタイトル)
「Call」がなくても、タイトルだけを順番に並べれば順番にできますが、後から見ても、マクロを呼び出しているのがわかるように「Call」をあえて使っています。
なので、2つの処理に分けることができるならCallを使えるので1つのマクロに長く書いてまとめようとしなくても、2つのマクロをつなげることで1つずつをシンプルに書くことができます。
前述したようにマクロの書き方はChatGPTに聞けば教えてくれるのですが、やはり求めているものと違うということはあり、マクロで何ができるかのキホンを知っておくのは大事です。
Excelマクロをやっている方、やってみたい方に参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日はオフ。部屋のリニューアル前に午後から大掃除を。なんだかんだでいらないものが出てきます。まぁこの機会にしっかりとやっておきます。夜はゲームを少しと翌日のドライブの計画などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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