「怖い」という感情はありすぎてもなさすぎてもいけない。

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怖いという感情はマイナス面の印象になりがちです。ただ。怖さをもっているからできることもあり、マイナスだけでもないかなと。逆にまったく怖さを感じないのにもデメリットがあるのではと感じています。

そう考える理由をまとめてみました。

目次

「怖い」という感情

実際にわたしが怖いと思っているものは次のようなものがあります。

・食べていけなくなる
・誰が対応するかわからない
・合わない場所に行く
・業界の色に染まる
・マウントとる人たち
・ミスマッチ
・怒られる
・時代についていけない
・ネットが使えない
・交通事故
・タバコの煙
・カラダの病気
・虫歯
・ココロの病気
・認知症
・家庭の崩壊
・死

けっこうあります。こうした「怖い」という感情はマイナスな印象になりがちです。

わたし自身もそう感じていました。

でも、独立してわかりました。そうではないなと。

この先も不安や怖さはゼロになることはありません。少なくともわたしには。
ただ、怖がりすぎてもいけないけど、恐れがなさすぎてもいけないかなと感じています。

怖さがあるからできること

怖いという感情があるからできることもあります。

・勤務を続けて変わらない怖さから独立する
・ずっと食べていけるかわからないから営業する
・ITスキルを失いたくないから日々パソコンに触る
・カラダもココロも健康でいたいから運動する
・紹介頼みの営業ではストレスになるから断つ
・お金が手元にないと怖くて眠れないからお金を借りる

などなど。

気になることがあるからやってみるという動きがあるいっぽうで、

「このままじゃ…」
「もしやめたら」

という不安や怖さがあるからこそ思い切った行動ができます。「怖い」と言っているだけで何も変えようとしないのではいけませんが、怖さや不安があるからこそ、その場所から逃げようとするわけですし、いざというときに出るパワーも火事場のクソ力並みに相当なものです。

たとえば、独立。なかなか踏み切ることができなかった中、最終的に踏み出せたのは「このままでは…」と何も変わらない将来に向けての怖さがあったことも理由です。

で、舵を切った結果、独立前と大きく変わった人生になっています。

残業もありませんし、繁忙期もありません。お客さま、友人などつながりも選べています。

そう考えると、怖さを抱くのはけっしてマイナスばかりだとはいえないでしょう。

怖さを感じないデメリット

「何も怖いものなどないさ」というのが理想なのかもしれません。

ただ、恐れがないこととデメリットです。何も行動しなくなる可能性があるからです。

サッカーの世界でも有名選手がその地位に溺れてプレーの質が落ちていくという光景を目にすることがあります。

慢心することで技術を磨いたり、体調などの自己管理をきっちりとやらなくなるのでしょう。

「怖さを感じない」これこそが本当の怖さかなと。

怖さを感じすぎてココロの病気になってしまってもいけませんが、「このままじゃ…」と怖さを感じるからこそ行動や勉強します。

このブログを書き続けるのも、楽しいのは確かにありますが、発信をやめたときに失うデメリットが多いと感じていることも続けるパワーになっています。

人を雇っていないのも、ある意味では怖さもあるからです。

人を雇って現場の最前線に出ないで人任せにすることはできます。ただ、食べてはいけるかもしれませんが、最前線がどうなっているかわからなくなる可能性が高いです。それはわたしにとっては怖いことです。

だからこそ、ひとりを選び最前線で戦うことにも意味はあります。仕事をしていてカベに当たることもありますが、好きな仕事を自らやって楽しむこともできます。

仕事にしても、遊びにしても前向き、楽しむことは前提。そのなかにちょっぴり怖さをもっておくのがいいかなと。いざというときに動くためには、ちょっとの怖さをもっておけば火力としては足ります。


【編集後記】
昨日は法人の決算などをやってから友人とランチ、その後にオンラインセミナーに参加。夕方にクルマの設定変更を試みたものの、うまく行かず。色々探ってパーツが必要なことを知っていったん断念。またリベンジします。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
TOOENJOY 車用サイドステップ


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