お客さまのニーズへの限界値を知っておく。

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仕事をする上ではお客さまのニーズを知ることが大事です。

ただ、限界はじぶんなりに設定しておく必要があります。

目次

お客さまが何を望んでいるか?

独立後、仕事をする中でお客さまが何を求めているか?何に悩んでいるか?などには気づくようにはしたいものです。

ときには、こちらが想定していないようなニーズもあります。

個別コンサルティングやセミナーのときに「そうなんですか?」ということもありますし、セミナーリクエストをいただくこともあります。

過去に何度か1対1でのセミナーを開催したことがありますが、これはお客さまの声で実現したことでした。

また、こちらのセミナーもお客さまの声をもとに企画したものです。

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どんなニーズがあるかがわかれば、それに答えることはできます。その意味ではお客さまの声は貴重だと言えます。

ただ、どこまで受け入れるかはかんがえる必要があるでしょう。できないことはあるからです。

お客さまのニーズの限界

お客さまの声があったとしても、できないことはあります。

・今すぐお願いしたい
・夜遅くに対応してほしい
・脱税したい
・とにかく安くやってほしい
・お金を払えないけど仕事してほしい
・紙のやりとりをしたい
・電話でやりとりしたい
・はんこだけ押してほしい

というニーズには応えることができません。
どれも聞き入れたらこちらが苦しくなってしまうからです。

過去に経験があるのは、

・朝8時に事務所にきてほしい(渋滞あるのに)
・何かあるとすぐに呼ばれる(飲み会含めて)
・(もともと安かったのに)顧問料を安くしてほしい

などなど。いずれも独立当初で同じお客さま。

値下げをお断りしたら決算が終わった後にメールが届いて解約を告げられることに。(こちらとしては助かりましたが。)

じぶんのテリトリーを死守した結果、売上は減りましたが仕方のないこと。
お客さまのニーズは大事ですが、じぶんのココロも大事ですので。

じぶんのニーズとのバランス

今はいっしょに仕事をさせていただくときに、

・気持ちよく仕事できるか?
・会話を楽しめるかどうか?

というのを重視しています。いわゆる、じぶんのニーズ。

お客さまのニーズも大事ですが、対等の立場で仕事をする以上は、じぶんのニーズにも応える必要があります。

じぶんが何を求めるか?が決まれば、お客さまのニーズにも応えやすくなります。

・ITを使う
・電話を使わない
・返信は営業日24時間以内にする
・「とにかく安くして」がない
・紙を預かって入力する仕事をしない
・人を雇っていなくてもいい
・拡大しなくていい
・夜の対応をしない
・残業しない
・繁忙期を過ごさない

というのがじぶんのニーズなので、これを許していただけるお客さまと仕事をしたいです。
なので、あわない方もいるでしょうね。

ただ、そういう方には別に合う方がいますから、まぁスルーでいいでしょう。

そうは言っても、このブログやメルマガなどの発信は無料なので、安いサービスもやっているということにはなりますけどね。
ただ、有料だけでなく無料のサービスも必要、意味を感じてやっていることです。

知ってもらえる、「有料」のきっかけになる「無料」。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG


【編集後記】
昨日はセミナーの準備、税理士業をやってからクルマのメンテナンスをしてから自動車屋。その後は半田市に移動して彼岸花の撮影。平日のわりには多くの方がいました。それでも平日なので少なめですけど。夜は読書や動画、あとゼルダをちょっとだけ。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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