過去を振り返っても仕方がないと耳にすることがあります。ほんとうにそうでしょうか。わたしはときどき過去を振り返っています。その理由をまとめてみました。
過去を振り返っても仕方ない?
「終わったことはもういい」
「過去を見ても意味がない」
といった声を耳にすることがあります。確かに過去はすでに終わったこと。今ではなく、未来でもありません。
それだけに「一切、振り返らない」というのも1つの考えでしょう。
ただ、わたしは過去もときどきは振り返るようにしてます。
といっても過去を振り返ってネチネチと後悔するということではありません。
それでは何のプラスもありませんから。
そうではなく、つらい過去や失敗した過去があって、現在があるからです。
過去を振り返るメリット
過去が過ぎたことだとはいえ、現在にも影響しているケースは多いです。
なぜ、歴史が語られるか?
過去にどんなことをやってきたか?どうやって現在に至っているのか?を知るためでしょう。こういった建築物に意味がないのか?決してそうではないはずです。
建築された時代があり、現在がありますから、歴史を知っておくことにも意味があるし、歴史から学べることは数多くあります。
ときどき「ラーメンなんて美味しいもの誰が考えたんだろ?」と考えることもあります。いちごが食べられるなんて誰が見つけたのか?なども。
当たり前の光景も過去の発見や開発があってこそ。過去にやってきたことがあるから、現在があるわけですし未来もあるわけです。
そう考えると、じぶんの過去にも意味があると考えてもよさそうです。
・独立する前にはどんなことを考えていたか?
・独立当初にどんな失敗をしたか?
・人間関係はどうだったか?
一個人の体験なのですが、誰かしらの気付きになることがあるかもしれません。じぶんにとっては「今になってみれば…」という話でも。その歴史をネタにすることもできます。
未来に向けて活かす
過去を振り返ってじぶんの今後の対策するのも大事ですが、それだけでは終わらせないでこれから先につなげることもできます。
他の誰かにつなげるのです。
「昔は〇〇のミスをしたけど、今は△△で対策している」
「昔はじぶんを出したくなかったけど、今は発信して免疫をつくっている」
などなど。発信のネタにしたり、セミナーで語ることもできます。
知らないこと、まだ経験していないことなら、知ってもらえますし、失敗談ならネタにすることで同じ失敗をしないでも済むように行動していただける可能性もあります。
そうすることで、じぶんの過去や体験を、誰かのこれから先に活かしてもらえるのでは?とも考えています。つまり未来ですね。
・過去を現在に
・過去を未来に
つなげることができるのであれば、過去を振り返ることに意味があるだろうというのがわたしの考えです。
何をやるにも最初からうまくいくことなんてなく、試行錯誤をしながらじぶんにあう立ち位置を見つけるもの。
ぜひ過去を深堀りしてみましょう。じぶんの振り返りになるのはもちろんですが、じぶんの歴史を語ってみるのも面白いです。興味がある人もひとりくらいはいるんじゃないかな?とは思っていますけど。
【編集後記】
昨日は朝に少し仕事をして、お昼前に外出して豊橋に行こうとするもまさかの目的地が休館。代替案で南知多ビーチランドへ。イルカやアザラシなど動物たちの写真を撮りつつ、YouTubeの対談にも出演させていただきました。夜は長男(9)とFC25でRush。Rushは5対5のミニゲーム。長男(9)は反則して、イエローカードでも、レッドカードでもなくブルーカードを出されていました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
FC25 Rush
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