最近のクルマには「オートブレーキホールド」という便利な機能があります。信号で停車しているときにブレーキパッドを踏んでいなくても、ブレーキをきかせることができる機能です。
ただ、これには弱点もあります。その解決策とともにまとめてみました。
オートブレーキホールドの弱点
最近のクルマには、「オートブレーキホールド」という機能があります。わたしのクルマだと「BRAKE HOLD」というボタンを押すと、
クルマのメーターパネルの右側、ブレーキ(赤)マークの下に「BRAKE HOLD」のアイコンが表示されます。
この状態で走行すると、信号待ちなどの停車時にブレーキパッドから足を離してもクルマはブレーキが効いているかのように停止状態を保ってくれます。
通常だと信号待ちの間はずっとブレーキパッドを踏んでおく必要があるので、運転の負担が軽減されるのがメリットです。慣れてからブレーキホールドのないクルマに乗ると間違えないか?という不安はありましたが、大丈夫でした。
それはそれとして。このオートブレーキホールドにはちょっとした弱点があります。
このブレーキホールド、運転を終えてエンジンを切るとリセットされてしまうのです。
つまり、エンジンをかけるたびにオートブレーキを効かせるために「BRAKE HOLD」のボタンを押すことになります。
すると5年、10年と乗り続けるとしたらいったい何回このボタンを押さないといけないのか?
クルマに毎日乗らないとしても、エンジンかけるのは1日に1回とは限りませんし、毎日でないとしてもそれなりの負担です。
もし、「オートブレーキホールド」を常に使いたいなら、エンジンをかけたら自動で設定がオンになるほうがいいわけです。
この設定をじぶんでやってみました。
じぶんで設定してみた
「オートブレーキホールド」を設定することができるアイテムがあります。
この『オートブレーキホールドキット』、取り付け後はエンジンをかけて、シフトをドライブなどにいれると、毎回「BRAKE HOLD」のボタンを押さなくても、ブレーキホールド機能を自動ONにできるという素晴らしいキットです。
この設定、お願いしなくてもじぶんでやることができます。
フィットの場合はクルマの運転席の下
別記事にしたオートリトラミラーのキットと連結することができます。で、このオレンジの線をドライブシャフトのほうにつなげます。オレンジの線の先についているカプラーをもともとある線の間にかませるイメージです。
運転席の下のピンをねじをはずすようにまわして、ひっぱるような感じでピンをはずして、
オレンジの線をカバーの裏に通します。
次にシフトの左側に養生テープを貼っておき、ヘラでてこの要領でせりあげると、
はずすことができます。この2つの端子をはずしてオレンジの
同じように下のパネルも中央部分を持ち上げる感じではずすことができます。
この端子に届くようにオレンジの線を前述したカバーの裏側をとおして引っ張り出して、カプラーをつなぎましょう。
つなげたら、開いたパネルをもとに戻して、
シフトレバーのパネルも戻しておきましょう。
最後にピンを戻すのも忘れずに。
カプラーは内側のボンネットのレバーの上辺りに固定させておけばいいかと。
これでエンジンをかけてシフトをドライブなどにいれると、自動的に「オートブレーキホールド」の状態になります。
何度もやっていることを見つけてみる
仕事でもプライベートでも「めんどくさいなー」と思うことは意外とあるもの。
ただ、なんとなくやっているということもあるのではないでしょうか。
それを見つけるのにめんどくさいを感じるのもおすすめです。
めんどくさいと思えば、それを何とかしたいと考えるのがヒト。なんとかして変えようとします。
今回のオートブレーキホールドもそのめんどくさいがきっかけ。
めんどくさいは、マイナスイメージかもしれませんが、もっておいていい感情です。
ということで、クルマを乗っている方は参考にしていただければ。他のクルマでも同じようなしくみをつくれるので。
【編集後記】
昨日はオフ。朝にクルマのメンテナンス。ミラーカバーやアクセルペダルカバーの取付けなど。ニンテンドーミュージアムの抽選に当選しました。妻が…ですが。12/25に子どもへのクリスマスプレゼントの1つになりそうです。別でもプレゼントあるんでしょうから。ただ、長女(19)はゲームやらないので楽しめるかわかりませんけど、まぁ何か考えます。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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