これからMacを使ってみたいという方もいらっしゃるでしょう。利用ソフトの制約がなければMacを使ってみるのもおすすめです。2台持ちでも。
Macはじめての方に向けて、知っておいてほしいMacの強みを挙げてみました。
マウスはいらない
Windowsのパソコンを使っている場合、マウスを使うことが多いでしょう。
Macの場合には、マウスを使う必要がありません。というか使ってはいけないレベルです。
というのも、Macにはトラックパッド(キーボードの下の大きな四角い部分)があり、この操作性がすばらしいのです。
マウスだと、ワイヤレスでときどき操作が効かないというケースもあるかもしれませんが、Macの場合はトラックパッドが内蔵されているのでそれがありません。
いちいちマウスを動かすのに手をかける必要もないのです。
トラックパッドの操作ができるのか?不安に思われるかもしれませんが、触っていればすぐに慣れるかと。
ExcelやWordは入っていない
Macを使ってみたいという方にご質問いただくことの1つに「ExcelやWordは使えますか?」というのがあります。
MacにはExcelが入っていません。ExcelにあたるAppleのNumbersというアプリは入っていますが、これは使いにくくおすすめしません。
ExcelやWordはMicrosoft365を使いましょう。
サブスクで常に最新のExcelやパワポを使うことができます。家電量販店でExcelのライセンスを買うとAmazonでもExcel2021で2万円ほど。
Excelだけで、です。
ただ、前述のMicrosoft365なら年払いならで14,900円。それでExcel、パワポ、Wordなどを利用することができます。
ExcelやWordはMac版のExcel。Windows版とは少し操作性やメニューが違います。わたしはWindows版の操作性のほうが好みです。
Windows版のExcelなどを使いたいなら、Parallels DesktopでMacにWindowsの仮想環境をつくることもできます。
ただ、Parallels Desktopを入れるなら、Macのストレージは512GBにすることをおすすめします。けっこう容量を使うので。
サクサク動くしバッテリーも持つ
MacのCPUはMチップ。(現行はM3チップ)Appleが独自で開発したものです。
このMチップを搭載してからMacの処理速度はさらに速くなりましたし、処理の負荷がかかっても、ウィーンといった音を出さなくなりました。
バッテリーも長く持ちますので、外出するときにもそれほど気にしなくても大丈夫です。
Windowsのパソコンでも試しましたが、やはりMacに比べるとバッテリー持ちは短いです。コスパがいいわけです。
広告的なアプリが初期で内蔵されていないのもMacの魅力です。
実際に使ってみていただけるとよくわかるかと。…というか触ってみないとわからないことばかりです。
Macでもクラウド会計ソフトは使えます。弥生のデスクトップ版はWindowsのみ対応です。あと、税務ソフトはだいたいWindowsのみ。
今はMacでも使えるソフトやアプリも増えています。
新しい体験としてMacを手にしてみていただければ。
執筆日現在、M3チップのMacBookAir(13インチ)でメモリ8GB、ストレージ256GBで16.5万円ほど。その前作のM2チップなら14.9万円ほどです。どちらも性能に大きな差はありませんのでM2チップを買ってもいいかと。
AppleのHPから買うならメモリやストレージを追加することもできます。家電量販店ではできません。
【編集後記】
昨日は午後から打合せ。夜は届いた「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を長男(9)と一緒にプレイ。予想通りの当たりでした。剣を持たないので慣れませんけど。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
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