さらば、プリウス。愛車を楽天Carのオークションに出してみた。

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じぶんのクルマを手放すときにネットオークションに出すことができます。

今回、独立当初から仕事で使っていた愛車を手放すことにしたので、楽天Carのオークションに出してみました。現場からレポートします。

目次

一括査定が苦手ならオークションも選択肢

仕事にクルマを使っている方もいらっしゃるでしょう。

わたし自身、勤務時代からクルマでお客さまを訪問していました。愛知県という地域の特性もあり、クルマでないと訪問するのがキビシイというお客さまも。

そして、独立するとなったときにやったことの1つはじぶんのクルマを用意すること。銀行からお金を借りて中古のクルマを160万円ほどで買いました。走行距離は3.1万キロ。もっと早く準備してたらもっとお値打ちはあったかもしれませんけどね。

そのクルマが今回登場するプリウスです。
燃費も19km/Lですから毎月のガソリン代も5,000円〜6,000円ほど。コスパがよく独立当初のわたしにはいい買い物でした。

それ以降、これまで雨の日も風の日もずっといっしょに行動してきました。途中で買い替えることなく。もともと中古で買っていますし、なるべく利用しようかなと乗り続けてきました。

「カッコいいクルマ、高級車に乗りたい」という願望があればすぐに乗り換えるのでしょうけど、そういう意味ではクルマへの興味もなかったわけです。

そんな中、別れは突然にやってきました。クルマの塗装が剥がれてきたのです。

もともと中古で買ったときに3.1万キロ。総走行距離こそ10万キロを超えていましたがまだまだ乗れます。
でもさすがにそろそろかなと。

修理して乗り続けて廃車もいいのかもしれませんが、どのみち別れはやってきます。

2015年6月1日の独立から10年を迎える前に別れを選ぶことにしました。

パソコンはほぼ毎年変えますけど、クルマは気づけば長かったので愛着ありますけどね。

楽天Carのオークションに出品するまでの流れ

売ると決めたところで、どこで下取りしてもらうか?
まぁ、かなり乗ってきましたから売れればいいというのがいちばん。


ただ、特定のところで売る場合、安い買い取りになる可能性もあります。

ディーラーにクルマを見に行ったときには、「20万円でしか買い取れませんね」と。
また中古車屋では(クルマを見てもらっていませんが)口頭で「プリウスならどんなクルマでも、10万キロ超えていても最低でも20万円くらいでは売れますよ」と。

こちらとしては20万円で下取りしてくれれば問題ないですが、実際に売って確認したくなりました。

かといって10社に見積もりを出して比べるというのもやりたくありません。

10社に対応しないといけないのもめんどくさいですし、わたし自身が相見積りされたくないのに逆にやるというのもいかがなものか。

そこで目をつけたのがオークションでした。
じぶんのクルマをオークションに出すことができます。もっとも高値のヒトに買ってもらえますし、相見積りをしなくても済みます。

利用したのは楽天Car車買取のオークションサイト。ネットからの申込みでオークションまで出すことができます。

やりとりするのは、楽天関係だけです。(やってみたら最初の受付対応・アドバイザー・クルマの運送業者の方の3人いると気づきましたが、それでも別のお店と同じことを10回やらなくても済みます。)

じぶんで値付けした金額を超えれば、超えた金額で売買は決まります。もし、希望額に届かなかった場合には、売るか売らないかを選ぶことができます。

オークション手数料が無料となっていた会社もありましたが、ある程度信用も考えて楽天に。

クルマの売却までの流れはこんなイメージです。

というわけで、ネットから車検証を見ながらクルマの情報を入力し、無料チェックの申込みをすると、すぐに楽天から連絡があります。電話で…。ここメールでいいですけどね。まぁ、メールを使わないヒトもいるんでしょうけど。

ここでは、クルマのチェックの日時を決めるのと、オークション手数料の説明も。

ネットオークションの場合、オークション手数料がかかる場合があります。
楽天は定額で22,000円。ただ、後述するクルマの撮影をじぶんでやると11,000円になります…。数を考えるとにそっちに誘導したいんでしょうね。

オークションまでの内容を確認した後は、ネットでの手続きとアドバイザーとのSMSでのやりとりがキホンです。アドバイザーも最初は電話で連絡したいということでしたが、電話に出られないと伝えて何とかSMSで対応いただきました。ありがたいです。

クルマのチェック

車検証などからの情報入力は、すでにおわっているので、次はオークションに出すクルマの状態を確認する必要があります。

楽天のアドバイザーが訪問してクルマをチェックして、状態をチェックしたり、写真を撮ってオークションの出すクルマのカルテをつくってくれるというのが本来の流れです。ただ、前述したようにここをじぶんでやることでオークション手数料が半額の11,000円になります。

わたしはわざわざ来なくてもいいだろうという理由でじぶんでやるほうを選びました。スケジュールを合わせるのもめんどうですし。こんなアプリがあるからやっぱりこっちがメインかなと。

で、具体的になにをやるのか?まずは、クルマのパーツごとにわけて傷や凹みがあるかを見て、該当があればチェックボックスにチェックする、

そのあとは、撮影用のアプリで白い線に合わせて写真を順番に撮っていきます。車体の外側も、内部も順番に。なので、写真を撮るのでクルマは事前に洗っておいたほうがいいでしょうね。

撮った写真はアプリ経由で自動でアップロードされます。

車検証のQRコードを読み込んでクルマの情報を反映させて、

あとはクルマの装備について答えていきます。


すべてに回答すると、チェックは終わりです。この情報をもとに1〜2日でアドバイザーなる方がオークション用のデータをまとめてくれます。

評価がよくないのは、走行キロ数やキズなどの状態からやむを得ないでしょうね。

この内容で問題なければ、今度は値付けを決めます。

自由に決めることはできますが一応、アドバイザーの方がプロとして目安の値段を教えてくれます。ただオークションなので値上がりしやすい金額ということです。

そこまで決めると、いよいよ火曜日か金曜日のオークションに出ることになります。

そして、9月13日の金曜日、13時58分からオークションに出るとメールが届きました。

別れの瞬間はできるだけ立ち会おうかと。忘れる可能性もありましたが、仕組みを使ってなんとか。

そしてオークションへ。さらばプリウス

そしていよいよオークション当日。前述の画面からじぶんのオークションが始まったら映像が映るのですが、先程のメールで届いた別のリンクから自分以外のオークションも見ることができます。

13時44分だと、他のクルマの入札がされています。赤くなるのは入札が続いているものです。13時58分の順番を待ちます。

そしてじぶんのクルマの出番がきて、入札が始まりました。意外と入札があり、59回の入札があった末に216,590円で落札されました。

中古車屋やディーラーに20万円と言われて、それを目安にオークションで出してみましたが、結論としては似たような金額に。ちょっとだけ超えましたけど。

あ、ここからオークション手数料がマイナスされて振込みされるので、本当にちょっとだけですけど。

今回のクルマだとあまりいい例ではありませんけど、ある程度値段がつくクルマなら、オークションに出して本当の値段を知ってみるのもおすすめです。

オークション終了後にメールが届き、成約の手続きをします。ここで希望額に届かなかった場合には、売るかどうかを選ぶことができます。もし届かなかったとしても探す手間を考えて売っていましたけどね。

Screenshot

落札後、引き渡しまでの走行距離や車検証をアップして、

内容を確認して、

最後にパソコンやタブレットで署名をすれば契約です。

完了後に売買契約書をダウンロードできます。この流れはすばらしいなと。

その後、クルマのひきとりの日程を決める連絡がきます。これはメールか電話で。あとは楽天から必要書類の提出依頼が届くので、準備して返送すればおしまいです。

印鑑証明書は役所に行かずにコンビニでマイナンバーカードを使ってとりましょう。

こうして、愛車に別れを告げることになりました。
オークションで入札されているときは、少し複雑な心境でしたが、オークションの流れもわかって楽しめました。

クルマを売る方法の選択肢として、オークションも検討してみていただければ。やりとりで誰とも会うことなくクルマを売れるのはよかったかなと。あ、運送業者の方には会いますけど、

反省点としては、今後はクルマを売る時期をもう少し早くしてもいいかなと。
気に入っていたからまぁいいと言えばいいのですが、やはり10万キロ超えるとどうしても売値が下がりますので。


【編集後記】
昨日は打合せ2件。終わってから相続の資料作成、じぶんのクルマのオークションもチェック。夕方にミラー型のドライブレコーダーが届きました。新しいクルマのパーツもちょっとずつAmazonや楽天から仕入れています。夜は長男(9)とFC24で対戦。勝ったり負けたりでした。長男(9)はロングシュートが得意です。わたしは守りをくずしたり、カウンターが好みなので、プレイスタイルはちょっと違います。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
クルマをオークションに出す


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