「じぶんで選ぶ」のは楽しめることの1つ。選ぶも選ばないのも自由です。
ただ、選ばないとなし得ないこともあります。その1つが独立です。
「選ぶ」が楽しめる秘訣
先日、大阪の伊丹空港に行ったとき、空港内のお好み焼きを食べました。冒頭の写真はそのときに撮った1枚です。
お好み焼きを食べるときに楽しいのは、じぶんで具を選べるところ。
えび、コーン、もち、豚肉、やまいもなどじぶん好みの食材を選ぶのも楽しめます。
同じ大阪で子どもたちのリクエストで行ったカップヌードルミュージアム。ここでも「選ぶ」を楽めました。
何を食べるかを選ぶのはふつうのことですが、何を入れるかまで選べるというのはそうそうありません。
そんな中、具材も選べると、じぶんなりのこだわりを出せて楽しめます。もちろん、お好み焼きに合う具、合わない具というのはあるのでしょうけど、それはそれ。合う合わないなんてのはやってみないとわかりませんから。
選べないことも多い
世の中、選べることがどれだけあるか?決して多くはないでしょう。もちろん、じぶんが人生でどんな選択をするのか?選ぶのはじぶんです。
ただ、選んだ先でまた選べるとは限りません。
たとえば仕事をしてきた場所はそれぞれじぶんが選んだ場所です。
日々触れてきた環境はそれぞれにあるのですが、いざ仕事をしてみると選べないことも多かったです。
・毎朝同じ時間に通勤
・予定がないと外にでられない
・確定申告の時期は仕事を終えていても土曜日出勤
・やる仕事が決まっている
・いっしょに仕事をするお客さまを選べない
などなど。ただ、これは雇われている以上仕方のないことです。また、雇う側に立てば、複数人をまとめるためにある程度の足並みを揃えたいと考えるものです。
なんでもいい、選んでもらうほうが好みというのであれば問題ないのですが、その環境に不満があるとすれば、選びたいことを選べていないのが原因の可能性もあります。
選ばないとなし得ないこと
独立してみると、すべてをじぶんで選ぶということに気づきます。
・いつ独立するか?
・事務所を借りるか?
・どうやって営業するか?
・どんな道具を使うか?
・どんな服装を選ぶか?
・どんなお客さまと仕事をするか?
・休み方をどうするか?
・移動手段をどうするか?
・どんな仕事をするか?
・残業するか?
・人を雇うか?
・発信の頻度をどうするか?
・ランチをいつ食べるか?
これらをすべて選ばないといけません。でも、選べるからわけですから自由です。
Macを使う、スーツを着ない、残業しない、ネットで営業するという選択もじぶんで選んだことです。だから、やらされている感はありません。
もちろん、じぶんで選ぶだけに選択ミスをすることはありえます。ただ、それは前述のお好み焼きのようにトッピングしてみたけど合わなかったということはありますから。
そのときは次に選ばなければいいわけです。じぶんで選べるわけですからいつでも選び直すことはできます。
他の誰かと選択が全く一緒ということはありえません。その点で選ぶことで個を出せるとも言えます。
確かに選んでもらうのはラクなのでしょうが、選べないことが多いとストレスにもつながります。
で、独立は自らが選ばないとできないことです。
人生一度きり。選べることが多いほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。
【編集後記】
昨日はオフ。台風の影響で雨がすごかったのでさすがに自宅で1日。夜は自宅で串カツ。ソースも用意して漬けて食べる形式で。大阪の新世界を思い出して食べました。子どもたちは2度漬け禁止は関係ない感じでしたから雰囲気も何もなく…。まぁ、家ですから。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
自宅で串カツ