昔は注射も独立も怖かった。でもどちらも乗り越えられること。

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人生、ときには怖いと感じることもあります。ただ、だからといって人生をかけて怖いとも限りません。
乗り越えられることで違う景色が見えることもあり、適度に怖さを感じることもあっていいことです。

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「チュウシャ、コワイ…」

先日、なにやら長男(9)が「いいや」と妻にめずらしく抵抗していました。

何かと思ったら注射です。
日本脳炎ワクチンの予防接種、市から案内が届いたので妻が長男(9)に「行こう」といったときの返事が「いいや」でした。そのあとに開き戸の棚の中に隠れましたけど。

そこでわたしも気づきました。長男(9)は注射が怖いんだなということに。けっこう平気なイメージがあったので意外だなと。わたし自身は小学校4年では大丈夫でしたが、幼稚園の頃はやっぱり怖かったなと。

ただ、脳炎になってしまうと、15%の方が亡くなり、50%の人に後遺症が残るというデータがあります。なので、受けておいてもらわないと困ります。

受ける場合と受けない場合を伝えたら、納得はしたようでした。

で、翌日帰ってきてから聞いてみたら「全然、表情1つ変わらなかったよね?」と妻に語りかけてさも余裕だという素振りすらみせていました。

前日に怖がっていたのはいったい何だったんだと思うほどです。

でもそんなものです。
やったことがないとか、過去の体験の記憶で不安に感じることもあるかもしれませんが、印象を塗り替えるにはやってみるしかありません。

今やっても怖いかどうか?

やったことがないこと、過去の体験から苦手だと感じたことがあれば、どうしても敷居は上がるもの。

わたしもいくつも経験してきました。

たとえば、幼少の頃、刺し身やメロンなどは苦手。写真を撮ってもらうのも写真映りがよくなくてやはり抵抗感がありました。

でも、20歳を過ぎた頃に寿司屋のバイトをしていた頃、出してもらった刺し身を食べて、「あれ?おいしいじゃん」とあっさり苦手ではなくなりました。メロンも今では大好きです。

それからプール。小学校1年生の頃には水に顔をつけることもできませんでしたが、翌年にスイミングを習いにいって克服しています。で、中学生の頃には水泳部だったという過去も…。

写真を撮ってもらうのも撮り直しできるとわかれば、抵抗感がなくなりました。

何かきっかけがあれば、不安や怖さの印象を変えることはできます。

ただ、やろうとしなければ、いつまでも変わるものではありません。

その意味で、興味があるかどうかをじぶんに問いかけること、とりあえずやってみるというのは、人生を左右するほど大事なことかと。刺し身が人生になかったらと思うと…。

独立にも不安はあったけど

今でこそ、独立してひとりでの仕事を選んでいますが、この独立にも最初は不安がありました。

・食べていけるのか?
・営業できるのか?
・今のスキルで仕事できるか?

独立することは、家族の生活も変わるほど大きな変化です。本音を言えばその怖さもあって、税理士の資格をとってすぐに独立はできず。

で、実際に独立したのは税理士の資格をとってから5年後。ずっと勤務していることの怖さも芽生えてきたことが独立の大きなきっかけに。

そのときですら独立する4ヶ月前に長男(9)が生まれて家族が1人増えたこともあり、怖さがゼロだったかったといえば嘘になります。

ただ、税理士の資格をとると決めたときから「いつか独立を」と決めていましたし、すでに覚悟は決まっていましたので2015年の独立にはブレはありませんでした。

で、やってみたら、独立して9年です。
でも怖さが上回って挑戦していなかったら?今のような仕事も人生にもなっていないでしょう。

もっとも、独立しなかったときのことを考えても、不安がありましたから。どちらにしても、です。

怖さを感じることは決してマイナスではありません。むしろ、乗り越えることで違う世界が見えたりもしますから、適度に怖さを感じておくのも悪くありません。


【編集後記】
昨日は午前中に歯医者に。次に来た隣に座った方の声に聞き覚えがあると思ったら、昔近所に住んでいた方でした。治療中だったのでそのまま帰ってきましたけど。そのあとは税理士業で相続を。妻がチョコパフェをつくってくれました。プリンとチョコフレークの食感がよかったなと。夜は長男(9)とFC24を。協力プレイと対戦を1回ずつ。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
歯医者で知人と遭遇
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