「すぐに」にこだわる場面とこだわらない理由。

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すぐにこだわる場面もあるのですが、お客さまと仕事をするのにすぐの対応が必要なのかどうか。わたしはすぐを追求していません。その理由をまとめてみました。

目次

今この瞬間にこだわる

長男(9)が撮ってくれた写真、わたしが松江城で写真を撮っているところです。

とくにお願いしたわけではないのですが、いつの間にか写真を撮ってくれていて、いい感じだったので採用させてもらいました。

目に入った気になる光景があれば、写真のように構えてシャッターを切っています。動かない建物などはいいのですが、動物や鳥など動くものだと、その瞬間を見逃したくありません。

たとえば、飛行機が飛び立つところ。

当日、出雲縁結び空港ではフライトが少なく、12時35分を逃すと次は時間があいて14時30分。なんの偶然か中部国際空港ですが…。

12時20分過ぎに空港に到着して、12時35分に飛び立つ瞬間を逃してしまうと実質あきらめざるを得ません。そこで飛び立つ瞬間、すぐにこの写真を撮ることができたわけです。

カメラをカバンから出してレンズを付け替えていたら、それだけで時間がかかります。そうしなくてもいいようにすぐ撮影できる状況をつくっています。

カメラは胸元にひっかけて、気になる場面があればすぐにシャッターを切れるように。

それ以外にも、朝目が覚めたらすぐに起きる、顔を洗う、気になるモノがあったら買うなどはすぐやるようにしています。

いっぽうですぐにやらないこともあります。

すぐに返信しない

すぐに返信するというのはやっていません。

というのも、「すぐに」のニーズに対応する場合、何か別のことをやっていても割り込んできます。

すると、じぶんがやりたいことがなかなか進みませんし、常に何かしら連絡が来ることに構える必要があります。

だから、メールなどを確認する時間を決めて、確認したときにはすぐに返信をするようにしています。

ChatWorkも使っていますが、チャットのようには使っておらず、メールと同じように使っています。

もし、お客さまからの連絡が届いた場合には、メールが届くようになっているので、そのメールを確認した段階で見に行くようにしています。

それで問題ないか?今までに返信が遅いと怒られたことはありません。
営業日24時間以内に返信というのを伝えています。その点で電話を使うのはムリです。たいてい電話しても出ない…という無益なやりとりになるので。

もし、すぐに返信しなくて怒られるようなことがあれば、続けるのはキビシイかもしれません。

チカラの入れどころ、抜きどころ

前述したように「すぐ」の対応にこだわっていると、どんどんやることが割り込んできます。

またずっとチカラを入れすぎていると、疲弊してしまいます。

チカラの入れどころ、抜きどころは必要でしょう。

その瞬間でないとできないことか?どうかを考えてみましょう。

多くの場合、すぐでなくても問題ないことばかりです。少なくとも現在のお客さまにはそこまでのスピードは求められていません。

すぐに対応するというのを売りにするのも手ですが、こちらがすぐ対応することでお客さまにも、すぐの対応をさせてしまっている可能性もあります。

チカラをいれるところ、抜きどころをしっかりと見極めることでムリのない関係をつくることができます。
直ぐを望まないならその舵はにぎっておきましょう。


【編集後記】
昨日は姫路市内のホテルから。ランチを兼ねて地元にしかないカフェへ。ミルクコーヒーも食事もおいしくて。その後、姫路城へ。うわさには聞いていましたが、想像以上にすばらしく。気温が高いこともあって天守閣につくまでに汗だくでしたが楽しめました。その後、姫路市を出て夕方には戻ってきました。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
上高地あずさ珈琲
姫路城
桂川PA


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