独立後、営業はずっとやっていく必要があります。
ただ、あおりなどのしつこい営業、希望しない方に向けて売るというのはやりません。
値段で買っていただくというのも。買う側として体験したことをもとにお話します。
とあるアプリで
先日とあるアプリをダウンロードしてみました。
そのアプリは無料でも使うことはできますが、一部の便利な機能は有料です。
そのときに目に入ったのが、カウントダウンのタイマー。
10分以内に有料の年払い契約をすれば通常の2割引きになるということでした。
わたしはこのカウントダウンタイマーを見たら買わないと決めているので、その時点でアプリを閉じて消そうとしました。
ところが閉じようとしたところ、「本当にいいですか?今契約なら3割引きにします」のようなテキストが目に入ってきました…。
こうなると、「最初の2割引きは何だったんだ…」となるわけです。まぁ世の中にはよくある光景ですけど。
もし、最初の画面で契約していたら、この3割引の画面が表示されなかったとなると…。
これを反面教師にして、カウントダウンタイマーで急かしたり、買わない方を引き止めるようなことはしていません。
「よかったら」という立ち位置
じぶんが買う側として感じたことは、提供する側としてもしたくありません。
たとえそれでたくさん売れるとしても、です。
確かに営業は必要なことですが、それでもやり方は選びたいもの。煽るのは好きではありませんし、求められていないところに飛び込んで営業するというのは苦手です。
現状、できる営業はネット上にメニューを出して置いておくこと。告知をすることです。
じぶんのHPやブログ、メルマガにリンクを入れておくだけ。
もし興味があれば利用してもらえれば、という立ち位置です。
押しが弱いのかもしれませんが、それでも興味ある方には利用していただけます。
合わない営業方法を選んで買っていただくより、じぶんにあった営業方法を選んでその末に買っていただいたほうが穏やかに過ごせます。
わたしの場合は、お客さまといい関係を築くためには、待ちの営業のほうがあっています。
値付けには覚悟が必要
で、値付けを理由なく変えないようにしています。
独立後、値付けは新しくやること。カンタンではありませんし、それなりに失敗もしてきました。
ただ、ひとりを選んでいることもあって、安売りしてたくさん売るという戦術をとっていません。
その意味で覚悟をもって値付けしていますし、値段で選ばれなければその時点で力不足だとあきらめます。
仮にキャンペーンで一時期だけ安く売ることはあっても。買ってくれない方に買って欲しいからという理由で、即値下げをするということはしていません。
その時点で値段で選んでもらうスタンスになっていますし、ムリに買ってもらうことになりますからいい結果にはならないでしょう。
値段での勝負をしなくていい場所に立つようにしています。
具体的には、日々の発信でできること、考え方を出して違いを出すようにしています。
そして、実際に仕事を依頼していただいた方には、覚悟をかみしめて全力でできることを提供しています。
独立するのも覚悟ですし、値付けをするのもまた覚悟が必要。自信をもって値付けしたいものです。
値段以上に仕事をされているケースも多いかと。
【編集後記】
昨日は午後から相続の打合せ。すぐ相談いただけたので期限まで時間ありますが、来月には申告できそうです。夕方は明後日からサッカー合宿に行く長男(9)の新スパイクを選び、ネットで注文しました。最初は買う予定なかったのですが、レガースを買った流れから。果たして行くまでに届くかどうか。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とあるソフト
あすけん