独立前と独立後では過ごし方が大きく変わりました。
独立前のしばりをはずしていきましょう。
勤務時代の「サボり感」
勤務時代は雇われている立場。
仕事をする時間も決められていますし、残業もふつうにあります。
組織である限り足並みを揃える必要はあるでしょう。平日は毎日朝から晩まで仕事をするのが当たり前です。
そんな中、勤務時間中に与えられた仕事以外のことをやるときには抵抗がありました。
・外出した帰りに本屋に立ち寄る
・直帰するのがどこか後ろめたい
・有給休暇なのに気持ちが落ち着かない
外出して帰りが遅くなると電話が来るなど、監視されている感があるのは仕方ありません。
いっぽうで、独立。
独立すれば、上司もいなくなるわけ平日とはいえ、何をするかは自由です。
自由に行動しても怒る人も、サボっていると見る人もいませんから。
ただ、カンタンではありません。
特に平日昼間のしばりを抜け出すのは。
独立後はサボらないといけない
独立をするまでは、ずっと勤務という立場にいるわけです。
その後、独立したからといってすぐに切り替えられるとも限りません。
わたしもそうでした。
独立当初、仕事がそれほどない時期でも、平日の昼間には事務所で仕事をやっていました。
当時は経理の入力の仕事もやっていたので、お客さまが少なくてもやることはありましたし、今考えるとやらなくてもいい仕事をわざわざつくっていたなとも。
そうしたことも、どこかで「仕事が少ないのに、平日の昼間に遊んでいる場合じゃない」と考えていたことが影響しています。
ただ、よくよく考えると、事務所にいたからといって営業ができるわけでもありません。
独立後、2ヶ月ほどで意味なく残業するのはやめました。
また考えを見直すきっかけになったのが、このブログを書くこと、2016年5月のことです。
毎日ブログを書く時間を確保する必要が出てきて、目の前の仕事だけに時間を使うわけにはいかなくなりました。
そこで考えたのがサボること。
サボるといっても、仕事そっちのけで遊ぶということではありません。
いままでじぶんで入力していたものをExcelなどITスキルを使ってやるなど、じぶんでやることを最小限にするということです。
どう考えても、ひとりでは仕事のやり方を変えないとキビシイですから。
それが現在のITスキルを磨くという方向性につながっています。
サボるというとマイナスなイメージもありますが、むしろ「いかにサボるか?」を考えることで、仕事のやり方を見直すこともできます。
新しいことをやればサボれる
独立するまでずっと続いてきた平日昼間のしばりから逃れるには、環境を変えるしかありません。
その1つは新しい仕事をやってみること。
・平日にプライベートの予定を入れる
・全く違うことをやってみる
勤務時代にはなかった新しいことをやれば、時間の使い方も変わってきます。
買い物にいってみる
プライベートの予定を入れる
このブログでの毎日発信もいいきっかけになりました。
ブログを書いたからといってすぐに成果が出るわけではありません。
それでも時間を確保してタイヘンなときもありましたが、続けました。
その後、ブログをどこでも書けるようにパソコンを持ち歩くようになり、平日昼間のしばりを解いていきました。
今は、平日に仕事をしてから出かけることもあります。
冒頭の写真は、仕事をしたあとで、写真撮影にいった星名池で撮ったはすの花。
ずっと仕事をやっていても、仕事の効率が上がるわけではありません。集中がずっと続くことはないですし。体験も発信のネタになりますから、仕入の時間も必要です。
ずっと仕事をするのもいいのかもしれません。
ただ、それを望まないから、仕事もしつつ、予定を入れたり、外出したりと楽しめることもやるという生き方をするのも独立後なら実現できます。
それには独立後、平日昼間のしばりから卒業することです。
勤務時間ではなく、成果で測るのが独立後。
いくらでもブラックにもできますし、ホワイトにもできます。
労働基準法とやらには守られませんから、工夫が必要です。
仕事量を減らし、仕事のやり方も工夫次第で自由な時間も持てる独立後。
いかにサボるかも意識しておきたいものです。
【編集後記】
昨日は税理士業、友人とランチ。その後、写真撮影を少し。自宅からクルマで10分くらいのところにはすの花が咲いている場所があるのを知って早速行ってみました。ただピークは過ぎた感があり、もうちょっと早い時期に気づいていれば。リベンジしようかなと。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
星名池