新しい仕事をやるなら先に出してちょっとずつ実感。

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独立後、どんな仕事をやるか?の決まりはありません。

新しい仕事をやるときに意識していることをまとめてみました。

目次

できることを出しておく

独立前と独立後とでは仕事の内容は変わりました。

独立前は税理士業のみ。雇われていますし、上司から依頼があった仕事をやることになります。こっそり仕事をやるという手もあるかもしれませんが、残業もあるでしょうし、その時間を捻出するのはカンタンではありません。

いっぽうで、独立後。

仕事の範囲は決まっていません。今までと同じ仕事だけをやるのもいいし、興味があれば新しい仕事をやってみるのも自由です。誰にも怒られませんし、やっていけない仕事なんぞありません。

別の意味で脱税がらみの仕事はやったらだめですけど。

というと「これまで仕事にしてこなかったことを仕事にしていいのか…。」と思われるかもしれません。

別にいいでしょう。

事実、わたしも独立してから税理士業以外の仕事にもタネをまいています。ExcelなどIT、独立、HPづくりのサポート、写真撮影などは独立後にやらせていただいた仕事です。

また、じぶんの仕事のやり方、体験談もお伝えしています。

・個別コンサルティング
・セミナー
・メールコンサルティング
・動画販売


出し方を複数用意して、税理士業以外の仕事でも少しずつ依頼をいただけるようになりました。

わたしが新しい仕事をやりたいときに最初にやるのは、何ができるか?を出すこと。

さいわいブログを毎日書いているので、どんなことを語れるか?何ができるか?を記事にして出すようにしています。

もっとも、出したからといってすぐに依頼をいただけるわけではありません。少なくともわたしの場合は。

強みとして見ていただくには、1度、2度ならず、何度も発信しておくのが欠かせません。

小さくても実績づくり

次に小さくても実績。
仕事を依頼していただけたという実績を大事にしましょう。

やったことがない仕事でも依頼をいただければ、売上は小さくても大きな実績です。

ゼロと1とでは大違いですから。

で、実績が1つあれば、次へのモチベーションにもなります。
たとえ、しばらく依頼がなかったとしても、過去に依頼していただけたことを自信にできます。

「これはどうかな?」
「じゃあ、これは?」

出し方を変えてみるのもありです。テーマを変えたり、切り口を変えたりと。

わたしの場合、税理士業以外のネタでセミナーをやることもあります。
告知してみてお申込みがゼロだったという経験もあるのですが、あきらめたらそこで試合終了です。

ということで、実績がないことを気にしすぎずにやりたい仕事の最初の実績を目指しましょう。

数字をチェックする

独立後、仕事をすれば、その経理も必要です。
新しい科目をつくって経理した後の数字を眺めましょう。

ただ売上が立ったという事実だけよりも、数字で見たほうがより売上を実感できますし、実際にお金まで入金されるとそこでまた売上を噛みしめることができます。

数字を見て実感したことが次につながります。

右肩上がりでなくても、ちょっとずつちょっとずつ芽が出るのを数字を見て実感しましょう。

わたしも税理士業以外は会社の仕事にして、数字を見てちょっとずつ芽が出るのを味わっています。

すぐに成果は出ませんし0→1になるまでの時間はかかりますが、やりたい仕事があればやってみる価値はあります。ちょっとずつでも育てていきましょう。


【編集後記】
昨日は午後から個別コンサルティング。Excelでシミュレーションツールをつくる方法をお伝えしました。Excelの操作方法、マクロのキホンも含めて2コマでがっつりと。うれしい声もいただきました。よろこんでいただけてよかったです。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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