弱点はないほうがいいのかもしれません。
ただ、あえて弱点を持っておく、出しておくのも手です。
弱点は突かれるもの
戦いでは弱点があるとデメリットです。弱点があれば弱点を攻められることがあるからです。
サッカーなら
・サイドバックが攻撃に上がった裏のスペースを突く
・1人退場して人数が少ないところを突く
といったことがありますし、相撲やプロレスなら相手がケガしているところを突くことで勝ちやすくなります。
弱点は突かれる。そんな出来事が昨日もありました。
子どもたちと図書館に行き、駐車場にクルマを停めたのですが、都会なので有料で300円。
それはそれでいいのですが、図書館内に入ると精算機があり、精算をしようとすると現金払いです。
ここでイヤな予感が…。
サイフをおそるおそる開けてみると、やっぱり小銭がありません。
これでサイフにお札もなければ、身動きはとれなくなり、妻の合流を待たなければいけません。
ただ、サイフには1万円札は入っていたのでなんとか詰むのを回避。
5分歩いて駅構内のドトールでドリンクを買ってなんとか小銭を確保しました。
言うまでもなく。小銭を持っていればこの手間はかからないわけですが、小銭をサイフにたくさん入れるのが好きではないのです。
先日の愛知牧場でも小銭がなくて困るという経験をしましたが、まさかの同じ轍を踏むことに…。
「払いやすさ」でお金を受け取りやすいしくみをつくろう。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
弱点はなかなか克服できないものです。現金払いは、わたしにとっては弱点。
この弱点を突かれることが最近続きました。
じゃあ、対策するにしても、弱点をなくすために現金払いにするか？小銭を持ち歩くかどうかです。
わたしは現金払いの弱点を克服していません。苦手なことだからです。
弱点を出すという戦略
弱点はなくしたほうがいいのかもしれません。弱点がないならどんな場合にも対処できますから。
たとえば、わたしの場合にはこんな弱点があります。
・夜に打合せができない
・現金払いが苦手
・現金受取りはもっと苦手
・夜の打合せはできない
・タバコが苦手
・行列が苦手
・スーツ・革靴が苦手
・ずっと同じ場所で仕事できない
・まるごとトマトが苦手
・マウントをとる人が苦手
・イケイケのヒトが苦手
・他人をバカにするヒトが苦手
・怒る人が苦手
・電話で話すのが苦手
・郵送でのやりとりが苦手
・夜ふかしできない
そんなことが…ということもあるでしょうが、弱点とはそんなものです。
これだけ出すと、「弱点をわざわざさらすなんて…」と思われるかもしれません。
ただ、弱点を知ってもらうことにもメリットはあります。
それは弱点を知ってもらったうえで、判断していただけること。
弱点になっていることでは、わたしがお役に立つことはありません。
電話での連絡を望む方、夜に打合せをしたいという方には、大きなデメリットと判断されるでしょう。
当然ながら選んでいただけるはずもありません。
いっぽうで、同じようにタバコが苦手という方、電話の連絡がないほうがいいという方には、弱点に共感していただける可能性があります。
そうした方からすれば、わたしの弱点も弱点としては映らない可能性が高いです。
それを事前に知っていただければ、ムダなやりとりをする必要がお互いにありませんから、弱点も考え方によっては、武器になるということです。
弱点にならない場所に立つ
わたしの知る限り、弱点がないヒトはいません。
もしかしたらいるのかもしれませんが、そんなカンペキなヒトとは仲良くなれないでしょうね。
強みも弱点もあるのがヒト。
弱点なことをムリに強くする必要もないかなと。
逆に強みになる部分を伸ばせば、弱点は気にならないものです。
お互いに弱点があるなら、弱点になることをやらなければいいわけで、弱点を突かれないような関係を持つことが大事です。
たとえば、夜の打合せを強いられたら、どんなにいい方でも関係を続ける自信はありません。
眼の前でタバコを吸うというのも。
弱点に触れているとそれだけで辛くなりますからやはり避けたいですし、苦手なことがあったとしてもそれも含めて個性です。
弱点があるといっても、現金払いを望まないお客さまとやりとりすれば、弱点とは映らないでしょう。
そうして弱点にならない場所に立つようにしたいものです。
【編集後記】
昨日はオフ。午後から妻のライブの付き添いで吹上方面へ。3人で鶴舞図書館へ。20年ぶりでしたが、ほとんど変わっていないなと。寿がきやもありました。夜は久しぶりにすすきの亭へ。安定感抜群のうまさでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
鶴舞図書館前の広場
ドトール 豆乳ラテ
ミニストップ
ハロハロすいか
