山の中にある川だと水が透き通っていて、中の様子が見えます。だからこそ、川に足を踏み入れることもできます。
同じように営業をするうえでも、中の様子がわかるようにしています。
キレイな水だと中が見える
先日、両親と子どもたちと訪れたのは「阿寺の七滝」。新城市の山の中にあります。滝はこの奥にあり、歩いて15〜20分ほどかかります。山の中は思いのほか涼しかったかなと。

山ですから整備された感はなく、写真のような細い道を進んでいきます。で、奥に進むと川とはいえない水たまりがところどころに出てきます。

一瞬濁っていそうな感はあるのですが、実は水はとてもキレイです。水の中の様子がよく見えますし、魚が泳いでいるのもわかります。

さらに奥に進むと、突き当りに滝がありました。7つの滝ではなく、滝が7段あるから「七滝」だとわかったのは、この滝を見て気づきました。

山で見る水はキレイなので、水中の様子がよくわかりました。中が見えるので、子どもたちも水に足を入れて楽しんでいました。
中が見えると踏み込みやすくなります。
中が見えないと不安になる
中が見えないということは、日常にもよくあることです。
たとえば、お店。
お店があることはわかっていても、中が見えないと何を売っているお店なのかもわかりませんし、店内の様子もわかりません。
そうすると、想像と違ったらいやだなーと、なかなか店内に足を踏み入れる気持ちにはなれません。
ネット上にあるホームページでも、中の様子がわからないケースがあります。
・情報だけを出しているHP
・顔が出ていないHP
・写真がフリー画像のみのHP
ネット検索して見つけたとしても、組織なのか?ひとりなのか?ヒトの様子がわからない、画像では一等地の事務所のイメージだったものの、Googleマップで見ると実際と違っている…ということもあります。
買う側としては、中の様子がわかったほうが入りやすいのは事実。
前述した川の水のように丸見えでないまでも、ある程度は中の様子がわかったほうがいいでしょう。
中が見えるようにするには?
提供する側としては、ある程度こちらの様子がわかるようにしておきたいものです。
かといって、すべてを公開するわけではありません。公開する必要もないでしょう。
ただ、出せるところは出しています。中の様子がわかるように出したほうがいいと考えているからです。
・何を提供しているか?
・どんな人となりなのか?
・体験談や考え方
など、ブログやメルマガで発信して日々出すようにしています。
ネット上にホームページがあったとしても、個を伝える材料がなければ、中の様子はわかりません。
だからこそ、じぶんの顔写真を出す、考え方、体験したことを出すようにしています。
中の様子がわからなければ、ブログやHPを見てそのまま立ち去る可能性が高いでしょう。
仮に来ていただいたとしても「違った…」となる可能性もあります。
でも、中の様子がわかれば、判断しやすくなります。
ノックするか、しないかの判断もしていただけます。
ネット上に顔も発信で考え方も出せば、よくもわるくもじぶんが出ます。それがいいのです。
個を出すということであり、中の様子を伝えるためにわたしが選んでいる方法です。
だから、ChatGPTにブログ記事を書いてもらうというのもなしです。
営業をする以上、中の様子はわかるようにしておきましょう。
前述の川の中まで透き通っていなくても中の様子を伝えることはできます。
【編集後記】
昨日は相続、法人の月次など税理士業を中心に。freeeでの経理方法を見直したりなど。夕方に長男(9)を工作教室にお迎え。絵のスキルはもう父親を超えています。夜はNetflixでキン肉マンのアニメを2人で。悪魔将軍やネプチューンマンのデザインが素晴らしく原作に忠実。昔の悪魔将軍のデザインはイマイチだったので…。キン肉マンの声も似せていてうまく引き継がれていました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
Netflixでキン肉マン
銀座甘楽 どら焼き