何をやるにもリスクがゼロということはありません。
独立もその1つ。不安を乗り越えたほうが結果的に楽しめます。
カメラが濡れるというリスク
新しいことをやるとき、不安もあるでしょう。
わたし自身も先日、滝の撮影するときにありました。
滝の写真を撮るときに滝を真ん中にしたかったのですが、その場合には川の中に三脚を入れる必要がありました。よくある光景らしいのですが、わたし自身はやったことがなく。
倒れないように、そおっと持参していたミニ三脚を川の中に入れました。
川の中は石がたくさんあり、でこぼごしています。三脚にとっては不安定な足場。
しかも、カメラを縦に向けるので、固定するとはいえ重心は左に偏ります。
カメラが川に落ちたら修理行きの可能性もありますから、リスクは確実にあります。
そんな中、川の中で三脚の足を安定させて、サッとリモートで写真を撮りました。
じぶんで自分のポートレート撮影をやってみよう。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
リスクをとった甲斐もあり、イメージしていた滝の写真を撮ることもできました。妻と長女(15)にも感謝です。
川の真ん中に行くまでに、石を渡っていったときに滑りそうになった場面もあり、わたしも転んでびしょぬれになるリスクもありましたが、なんとか回避…。
ということで、なにかをやろうと思ったときにはリスクも伴うものです。
リスクがゼロなのは逆に不安
失敗やミス、できれば避けたいものです。
とはいえ、リスクがないことがどれほどあるのか。ほとんどないでしょう。
大きな買い物をしても、じぶんに合わないということはありえますし、旅行に行けばクルマが故障したり、トラブルに巻き込まれる可能性もゼロではありません。
ただ、リスクとはブレ幅。
不安を伴うならその反面、プラスに動く楽しいこともあるわけです。
これまでもリスクをとって動いた結果、MacやiPad Pro、カメラをはじめとして買ってよかったと思えるモノも数多くあり、旅行に行ったら体験できることが多く充実感も味わえます。
世の中では「リスクなしで」というフレコミもよく目にしますが、逆にあやしいです。
「ホンマかいな」と。
リスクがゼロなんてことは、ほとんどないと思っています。
動かないのもまたリスクかも
独立にもリスクはあります。
雇われる立場から、ひとりの道を選んで食べていけるかどうかは独立してみないとわかりません。
いっぽうで、独立しないで現状維持ならノーリスクなのか?
少なくとも、わたしの場合にはそうではありませんでした。
独立しないで勤務を続けるのも、それはそれで将来が不安だったのです。
だから、リスクをとって独立後の世界に飛び込むしかなかったというのが正直なところです。
結果、不安を抱えつつもリスクをとって独立したことは正解でした。
独立すれば時間を自由に使えますし、やる仕事やつながりを選ぶこともできます。独立前にはできなかった経験を山ほど積めていますし、独立していなかったら目を向ける余裕もなかった趣味にも時間とお金を使えています。
もちろん、ときには凹むこともあるのですが、トータルではリスクをとって動いてよかったと思えることのほうが多いです。
独立してからも不安はゼロにはなりません。今も。
ただ、それに見合った楽しみはこれからもあるだろうと考えています。
ということで、リスクを過度に恐れすぎないようにしたいもの。
不安があるときは、その反対側の楽しめる景色も見るようにしたいものです。
【編集後記】
昨日は打合せ。仕事以外の会話も楽しめました。その後は相続の現地調査で土地を見に行き、戻ってきました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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