ヒトのいない場所に立ってみるのもおすすめです。
今回、粟ヶ岳という山の山頂に行ってみて感じたことをお話します。
粟ヶ岳は標高532m
趣味の1つにドライブがあります。クルマのいいところはじぶんの好きな時間に好きな場所に行けること。遠いところ、電車だと行きにくいような場所にも行くことができるのが魅力です。
そういう場所に行ってきました。
静岡にある粟ヶ岳。標高532mの山の頂上です。
ここに辿り着くまでの道のりは決してラクではありません。まず山道が長い。ひたすらくねくね道です。
上に進むにつれて道が細くなり、いよいよクルマ1台通れるかどうかの道になります。100mごとに避難先としてちょっと道が広くなっている場所があります。そこですれ違わないといけないです。
それがめんどうなので、道中に対向車がこないかとどうかどきどきしながら山道を進んでいきました。
ただ、そうして長い道を進んで山頂にたどり着いたときの景色には、格別のものがありました。
山頂にはほとんどヒトはいない
山のてっぺん、ほとんど人はいません。
山頂にある展望台から眺める景色、なかなか普段は見ることのできないもの。
写真からだといまひとつ伝わりにくいかもしれませんが、人がたくさんいる街を一望できました。
曇りだったのが実に残念で、ふだんなら富士山が見えているとか。
人もほとんどいません。山登りのサークルのような方たちとわたしたちくらいのもので。
唯一この山頂にある飲食店。この場所に1店舗しかないですから、まさに独占状態です。
で、我が家も山頂でランチを。わたしが食べたのはカレーそば(750円)。山頂で食べるのは格別に美味しいと耳にしていましたが、まさにそれ。妻は天ぷらそば、長男(9)はビーフシチュー定食を食べていました。
その後は、山頂の散策もしながら写真も撮ったりと楽しめました。
帰りも行きの道を逆に帰っていきます。対向車がこないかやっぱりそわそわしながら下山しました。対向車が来ないのをいいことに途中でクルマを止めて写真を撮ったり。
…ってやってたら対向車が来て慌ててクルマで移動しましたけど。まぁ、人がそんなにいない場所なので、クルマのすれ違いも1台か2台程度です。
人のいない場所に立ってみる
山に行ってみて改めて実感できたのは、人のいない場所を見つけるのも大事だということ。
独立後も似たようなところがあります。
競合がたくさんいるような場所に立っていても違いがわかりにくいし見つけてもらいにくいものです。
でも、人がいないところって、よーく探せばあるものです。
人がいない場所のほうが目立ちますし見つけてもらいやすいです。
で、見つけてもらうには声を出しておく必要があるわけで、発信を毎日続けているのもまさに目立つように、見つけてもらうためにです。
何もたくさんの方に見つけてもらわずとも、気の合う限られた方に見つけてもらえば問題ありません。
たくさんの方と触れることはできないのですから。行列もできませんし。
で、山頂のお店のようにお店が1つしかなければ、買っていただけるわけです。
そういうヒトのいない場所に立つのが大事かなと。
まぁ、そんな感じでヒトのいない場所に行って遠くから街を俯瞰してみるのもおすすめです。
いろいろ感じることはありますから。
まぁ、この粟ヶ岳はクルマじゃないとなかなか行けないですけどね。
【編集後記】
昨日は病院に行ってから、税理士業をちょとやり、午後からセミナー開催でした。
【昨日の1日1新】
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