写真撮影をしていると、それを見た子どもが「撮りたい!」ということも多いです。
そのときにカメラを貸すかどうか。もし、落として壊れたりしたら凹むでしょうし。
ただ、わたしは積極的にわたしています。そのメリットをお話します。
「カメラを渡すと壊すから…」
カメラを買ったばかりの頃、子どもから「写真撮ってみたーい」と言われたら、iPhoneをわたしていました。
なんだかんだでフルサイズのカメラは、20万円以上します。
当時はSONY α7Cを買ったばかりでしたし、子どもにとっては重いでしょうし、「もし、落としたら…」と思うと、わたせなかったのです。
そうはいっても、ときには収集がつかないこともあり、iPhoneをわたして自由に写真を撮ってもらっていました。
でも、その後、少しずつ大きくなっていくうちにカメラを貸すようにしました。
今はカメラの値段も教えて高いものだとわかっていますし、カメラを渡しても丁寧に扱ってくれてると感じたからです。
1つだけ約束ごとはつくっています。カメラのストラップに必ず手を通して使うということ、それだけです。
その約束1つで多少なりともリスクを減らせます。このルールは大人のわたしでも同じです。
それでも、リスクがなくなるわけではないので、そこは割り切っていますし、大人のわたしでもカメラを落とすことはありえます。
というか、ありました…。
なので、落としたら困るから貸さない…と判断するのは違ったなと。
今はその反省も踏まえて「撮っていい?」と長男(9)がいう前に、キリのいいところで「撮ってみる?」とカメラをわたしています。
子どもにカメラをわたすメリット
子どもにカメラをわたすのには、メリットもあります。わたしと長男(9)の場合には、こんなことがありました。
一緒に撮影を楽しめる
カメラを貸してほしいと声にするということは興味があるから。
写真を撮ってお互いに見せ合ったりもできますし、「こういう撮り方もあるよ」と教えることもできます。
ピントをどこにあわせるか。あえてずらして顔をぼかすとか、
みつばちにピントをあわせて撮るといったことも。
教えたらまたやりたくなりますし、カメラを貸して借りてを繰り返すことになりますが、それも楽しいです。
もう1つカメラあってもいいのかもしれません。
スキルが身につく
使っているうちにカメラやレンズのことを覚えます。
単焦点レンズは、ズームできないレンズとはなんとなくわかっています。
「広角レンズ」といった言葉はわかりませんが、広い範囲が撮れるレンズくらいのイメージは持っています。
撮影もじぶんでやってみるので、少しずつは慣れていきます。写真を見ればわかります。
試しにわたしが撮ってみます。カメラを低位置に下げて撮ってみたり、
撮りたい絵にピントをあわせて写真をみてもらうというのはやっています。この場合は、うさぎにピントをあわせて、長男の顔をぼかすというように。
それで子どもはすぐに真似するのが上手なので、ちょっとずつはできるようになっています。
わたしも子どもに教えることでどうやって伝えればいいかを考えますし、伝えるスキルも身につきます。
経験値が上がる
写真撮るの好きかどうかを聞くと「めちゃめちゃ好きではないかなー」といっていますので、いずれ熱は冷めるかもしれません。
でも、見ている感じ、長男(9)もなんだかんだで写真撮影に夢中になっています。
もし、熱が冷めたとしても、9歳でカメラを触るのはなかなか経験しないこと。
将来のどこかできっかけになるかもしれません。
そう考えると、カメラ撮影の経験値をつんでおくのは悪い話ではないでしょう。
新たな発見になるかも
わたしの撮った写真を見て、長男と撮った写真を見せ合うのも楽しめます。
意外といい感じなんじゃないかと。カメラの性能もあるでしょうけど。
菜の花の奥にわたしが映る写真も例と同じように、馬が飛んだ瞬間もいい感じで撮れています。
「お父さんがはじめて写真を撮ったときよりもいいかも。」
…というと、長男も楽しくなったみたいで、その後も写真をいっしょに撮り続けて、夕方まで楽しめました。
ひとりで写真撮影を楽しむのもいいですが、子どもと出かけるなら、子どもといっしょに撮って見せあってと楽しむのも格別です。
【編集後記】
昨日は相続の相談でお客さま訪問。自筆証書遺言のことなどを。写真撮影もしてよろこんでいただけました。あとは相続メルマガ配信も。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
とある場所