50年近く生きてきて、おすすめなことは伝えるようにしています。
その1つタイピングを長男(9)がはじめました。
はじめて触れたことでも、楽しく続けるためのコツをまとめてみました。
楽しいことなら続けたい
パソコンのタッチタイピングは、独立後にはじめた習慣の1つです。
今も毎朝3回欠かさずやっています。ずっとやりつづけているのは、やはりITに強くなるのにはタイピングが欠かせないと考えているからです。
使っているのはe-typing。どの指でどのキーを触るかをしっかり教えてくれます。
始めたのは2017年7月。それまで我流でキーボードを叩いていたわたしが、ようやくその大事さに気づいたわけです。
で、これまで49年生きてきて、「これはおすすめ」というものを子どもにも伝えています。
・マンガ
・アニメ
・ゲーム
・IT
・サッカー
といったところは厳選しておすすめしています。続くものもあればそうでもないものもありますが、気に入ってくれるほうが多いです。
そんな中、新たに気になったのがタイピング。
以前にもおすすめしたことはあったのですが、そのときはさほど興味をもたず。
先日わたしがやっていたら気になったようで、そこから再び興味が…。
とはいえ、はじめてやったことをつづけるのは、カンタンではありません。
子どもも同じでしょう。
でも、楽しいことなら続けられます。
スコアよりも目指したいこと
はじめてやるときは、できないことの方が多いです。
まず1つだけできることを目指しましょう。
そこで長男(9)に教えたのは、画面に出る指とおなじ指でキーをタッチすること。ゆっくりでいいから、5本の指を使ってみようということです。
いきなり速さを目指してもむりですし、正しくないキー操作では本当の意味でタイピングスキルは身につきません。ゆっくりでもまずはキホンをカラダに叩き込む必要があります。
当然のように時間がかかります。本人は「E-だってー」「もっと上手くなりたい」と。ただ、これでいいんです。
最初から上手くなんてできません。
いまでこそ、キーを見ずともタイピングができていますが、2017年にはじめた当時は同じように早くタッチできずにもがいていましたから、その後どうすれば上達するかはわかっているつもりです。
その当時の記事も書いています。
タイピングのスキルアップに挑戦 1ヶ月間続けてみて感じたこと | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
スピードは日々トレーニングすれば、勝手に上がっていきます。ある程度は。
まずスコアよりも目指したいのは、とにかくキホンの型を身につけることです。
あとは続けるなら楽しみは欠かせません。
上手くできたことを見ましょう。小さな成果ってやつですね。
このタイピングで言えば、「E-」が「E+」になったとか、なるべく正しい指でタッチできたかなど。「め・が・ち・か・ち・か・し・て・き・た」と、
ミスしても、ちょっとでも正しい指でタッチできればそれだけで成果です。(文字を見てか、偶然にもめがちかちかしてきたみたいです。)
わたしの最初に比べたら、むしろうまいかと。(親ばかかもしれませんけど。)
小さくても成果が見つかれば、「次こそは…」となりますし楽しくなります。現に昨日も朝もやって、夜も「やろっかなー」といってやっていましたから。
「楽しい」を続ける
はじめてやる仕事だと、何からしたらいいかわからないということもあるでしょう。
わたしのところに個別コンサルティングで相談いただける方からも、そうした声はあります。
これも同じように、できることから1つずつこなしていくだけです。
・じぶんでやってみる
・調べる
・教わる(個別コンサルティングなどで)
などを繰り返すと、はじめてのことでもエンジンがかかりますし、勝手もわかってきます。
ブログもメルマガもセミナーも、そうして続けるようになりました。
はじめての本を書いたときも、この流れでやっていましたし、楽しんでやっていたので時間があれば執筆の時間を持てていました。
はじめてやることでもトレーニングすれば、やがてチカラになります。
日々続けたいなら、やはり楽しむことが大事です。
とブログを書いていたら、長男(9)は風呂から出て、シャツも着ないでタイピングをやり始めました。
同じ日から妻もいっしょに毎日タイピングやっているので、それも楽しいみたいです。
どんな結果でも続けただけでよし。わたしはどういうスコアでも「おー、すごいじゃん」って横で言っています。
適当に返事しているわけではありませんよ。
【編集後記】
昨日は確定申告の打合せ。これで確定申告も終わりそうです。妻が新しいパン屋のパンを仕入れてくれましたが、これがけっこうヒットでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ツキノニジ