2023年10月28日に発売された「生前贈与がよくわかる本」。2月の増刷(重版)が決まりました。
お買い上げいただいた皆さま、ありがとうございます!
今回、増刷が決まってからやってみたことについてお話します。
現場を見に行く
本が増刷になる。(重版と増刷はほとんど同じ意味です。)
編集者さんから水面下でその知らせをいただいたのは、この記事の執筆日から1週間前のことです。
決定ではなかったのですが、妻がその日の夜にサプライズで冒頭の写真にあるように好きなケーキを用意してくれました。
もし出版社の会議でNGになったらどうしようとは思いましたけど…。
で、正式に決まったのは今朝のこと。
増刷はうれしいのですが、ただ正直なところその実感がないのです。
把握しているのは、キャンペーンに参加いただいた方、お客さま、家族、友人くらいのもので。
本の出版をしたらキャンペーンをやってみよう。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
近所の書店では、さっぱり見かけることなく。
そこで書店に出ていることを実感するために、並んでいそうな本屋に行くことに。
出版したときに続いて2回目ですが、改めて実感するために。
今はネットで在庫検索ができますし、大きな書店なら見つけやすいです。三省堂書店やジュンク堂書店には置いてありました。(店員さんに聞いて撮影させてもらいました。)
地元、大府市の図書館にも入庫されていて、貸出中に。これはこれでうれしいです。
ブログでの発信は山ほどしているのに、本が書店で並んでいたり、読んでいるのを知ると、うれしいさもあり、怖さもありですが、うれしいほうが勝っています。
そんなわけで、現場をあらためて確認するところからはじめました。
あらためて本を読む
今回は増刷ということで、改めて印刷所で本を刷ることになります。
なので、本を刷る前に再度チェックをして訂正したいところがあれば、反映した上で印刷してもらえます。
今回の場合は増刷、誤字脱字のようなちょっとした訂正に限ってOKでした。
出版前にも教科書に穴があくといっていいほどに何度も熟読しましたが、増刷にあたって本をもう一度読んでみました。
すると、3ヶ月弱経っていることもあり、発売前の10月の初旬に読んだときとまた違った視点で読めました。
申告書をつくったときに一度チェックしてからしばらく置いてまたチェックするということをやっていますが、それと同じような感覚です。
時間の経過で改めてフラットな視点にすることができるのです。
ことばの表現、文章の書き方で反省するところもありましたが、一応ひととおり目をとおしました。
ブログ記事にする
今やっていることです。
増刷が決まって何をやったかはネタになりますし、行動のアウトプットにもなります。
また、本を知っていただけるいい機会でもあり、告知にもなるのです。
それほど多くの方に知っていただけているわけではないですから、何度でも告知したほうがいいでしょう。
そんなことしなくても発売するときだけ告知すれば売れる、という方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、わたしはそうではないので、記事にすることで告知につなげています。
じぶんのブログやHPから個別コンサルティングやセミナーなら申込みがあればメールが届きますからわかります。
本の場合は、Amazon、楽天、書店など表に出るまでに出版社の担当者さん、営業の方、書店の方と多くの方を通すことになります。
出版社を経由して本を販売していただくという性質上、買っていただけたという手応えも感じにくいのです。
となると、じぶんのメディアで発信し、告知をすることが今のじぶんでできることになります。
何度も告知するということに抵抗があるかもしれませんが、じぶんのメディアなら決まったらすぐに出すことができますし、広告料を払う必要もありません。
やっておいたほうがいいでしょう。
営業のためにも1度ならず2度3度、チャンスがあれば触れておきたいものです。
ということで。本をお買い上げいただいた皆さま、ありがとうございます!
まだお読みでない方でご興味ある方は、ぜひ手に取っていただければ。
「贈与ってなんだろう?」という人へ。新刊「図解ポケット 生前贈与がよくわかる本」。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
【編集後記】
昨日は税理士業、友人とランチ。午後に相続の打合せがありましたが、朝にお客さまから連絡があり、雪予報で打合せは延期に。大府市の周辺は午前中はまったく雪が降っていませんでしたが、名古屋市ではすでに雪が降っていたようで、お客さまの英断で助かりました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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