カメラで撮影していると、ときに見慣れないものが写っていることがあります。
イメージセンサーについたホコリやゴミ。
「でも、センサーを触ってはいけないというし、クリーニングに出さないといけないのでは?」と思われるかもしれません。
ただ、じぶんで解決できることもあります。
今回はそんなときの対処方法を体験談をもとにお伝えします。
写真を撮ったらゴミが映っている…
突然ですが、ある日写真を撮ってみたら明らかに撮影していないものが写っていたということはないでしょうか。
「へっ?そんなことあるの?」と思われたかもしれません。
あります。写真を撮ってみると、明らかにわかる黒い点が…。これはホコリやゴミが原因です。
レンズの汚れなのか、それともカメラ本体側の原因の汚れなのか?レンズを変えても同じなら本体のイメージセンサーの汚れが考えられます。
こうなるとせっかく写真を撮ってもも台無しです。(Photoshopなどで消すことはできますが、手間はかかります。)
カメラによっては、このようにシャッターがついているのでメージセンサーにゴミが入るのを防げるのですが、
シャッターをサイレントモードにしているとこのシャッターは降りない仕様になっているとか、そもそもレンズシャッターがないカメラもあります。
気をつけていてもレンズを付け替えていれば、イメージセンサーにゴミが入ることもあるでしょう。
このときどうするか?
イメージセンサーにゴミが入ったら「イメージセンサーは繊細だって聞くし、なにかあったら困る…」とメーカー修理やカメラ専門店に修理に出すことを考えるかもしれません。
それも1つの手でしょうが、メーカーにカメラを出すのも、カメラ専門店に持っていくのも手間です。頑固な汚れはともかく、ちょっとしたゴミなら意外とカンタンに解決することもあります。
そのときにやっておきたいことをお話します。
じぶんでできるα7Ⅳのセンサークリーニング
イメージセンサーの汚れを確認しておきましょう。(SONY α7Ⅳの場合での説明になります。)
カメラで絞りをF11くらいにして暗めにすると、ホコリがついているのがわかりました。F値が小さいと映りは明るくなるので気づきにくいです。だから暗めの写真で撮ります。
といっても、この写真でもホコリがついているのはちょっとわかりにくいかもしれませんけど。
イメージセンサーのゴミを取り除くのに、カメラに機能がついている場合もあります。
アンチダスト機能がある場合は、
センサークリーニングをしたあとに
レンズシャッターが開いたままになるので、その状態でブロワーで風を送ってホコリをとりましょう。このときホコリが落ちやすくするためにカメラは下に向けておきます。
わたしの場合は、これまでだいたいこれで解決しています。まぁこれまでに2回位ですけど。
これでもだめならスワブ(クリーニング棒)を使ってみる、どうにもならない頑固な汚れなら、メーカーやカメラ専門店に持ち込めばいいかと。
センサーはカメラの心臓部分。気になったらクリーニングにしておきましょう。
トラブル対処もまずはじぶんで
じぶんで使っているものでも、トラブルがあれば対応をお願いしようと考えがちですが、じぶんでなんとかできることも多いです。
今はネットで調べれば、対処方法がわかることも多いです。
それをじぶんでやってみるわけです。
で、一度やってみれば意外とできることだったりしますし、解決できればその後も対応ができます。
やってみる価値はあるかと。
さいわい、道具はプロと同じようなものを使うことができます。カメラの場合だと、レンズクリーニングセット。
トラブル対応までできれば、より深く知ることができますし強くなれます。
このブログのトラブル対応やメンテナンスもじぶんでやってきたので、ブログのしくみも学べましたし、ITにも強くなれました。
ひとまずの処置はじぶんでできます。試してみていただければ。
【編集後記】
昨日はオフ。夕方に市役所に展示されている長男の絵を見てきました。「「笑」の棒が1本多いのに選んでもらえたねー」と喜んでいました。それにしてもなぜわたしの絵が何年もしていないネクタイと短パンなのか…謎は残ります。。写真も撮影。その流れでお祝いにリクエストの回転寿司でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
長男の絵を見に行く
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