凹むようなことがあったりと、苦い過去は流してしまいがちですが、それを振り返ることでネタになりますし、商品にもなりえます。
過去にあったつらいことを忘れるか
今は悩ましい仕事も人間関係もありませんが、その昔はありました。独立当初も。
正直、胃がいたくなるようなこともありました。
それを「昔は凹むこともたくさんあったなー」とタンスにしまうことはカンタンです。
昔ならそうしていたでしょう。でも、今はそうはしません。
このつらい過去の経験がお役に立てる場面もあるからです。
・独立当初は〇〇していた
・何に苦労したか
・どんな歩みをしたか
今は発信を見てもらえばわかりますが、過去との変化をお伝えすることも大事だと思うのです。
最初は発信もやりたくないこと、ブレていましたし、ほろ苦い経験もたくさんしていました。
自分自身も過去があって現在があるわけで、伝えるならセットです。
人生、いいことばかりでもないですから。
明日開催するセミナーの準備でも、過去を振り返りながらつくっています。
繊細さんこそ独立を!〜8年間の失敗と上手くいったコトを語るセミナー(オンライン) | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
独立当初の迷い
独立当初の失敗の原因はいくつかあるのですが、大きいのはブレていたこと、登場人物が多すぎたこと。
人を雇いたいとは考えていなかったのに、「どこかで人を雇わないといけないのかも…」と考えていたのです。
また、仕事をするにも、飲み会などの交流や紹介メインの営業だったことから登場人物も多すぎました。
登場人物が増えれば、それだけ気を遣う先は増えますし、連絡などやりとりもそれだけ増えます。結果的にじぶんが楽しめなくなりました。
最初から割り切っていればよかったわけですが、独立前は組織の環境しか知りませんからそうもいきません。
今は過去の失敗の対策はしています。
ただ、過去をそのままにせずに振り返っておけば、それをコンテンツにして伝えることもできます。
過去から現在へのストーリー
過去からの現在への変化があれば、1つのストーリーになりえます。
最初から上手くいっていたら、再現性もないですしネタにはなりません。
最初にタイヘンだったことがあれば、それを言語化して出しておくことで、これから独立するような方の参考事例としてお役にたてる可能性があります。
過去には迷いや失敗が数多くあり恥ずかしさもあるかもしれませんが、出しておくことで現状にあぐらをかかずにすみます。
で、過去の迷いや失敗などを含めた現在までのストーリーを語ってみるのもおすすめです。
最初から悩みなんて1つもないというほうがいいのでしょうが、起伏があるほうが語りやすいものですし、その過去を踏まえて現在がどうなのかまでしっかり伝えましょう。
【編集後記】
昨日は打合せ。プライベートの話も含めて楽しめました。その後はカフェでブログを書いたり読書など。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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