「せっかく」という気持ちがあると、判断が鈍ります。
過去にはありましたが、今は割り切って捨てています。
「せっかく」を捨てるために考えたことをまとめてみました。
やりたい仕事かどうか?
仕事の依頼をいただいたとき、まっさきに考えたいのはやりたい仕事かどうか。やりたい仕事を依頼していただけたなら、何も問題はありません。
全力で提供すればいいだけです。
ただ、気が向かない仕事ならお断りしたほうがいいでしょう。(収入にもよりますが)
仮に仕事を受けても、楽しめないからです。
依頼していただいたらチカラになれるに越したことはないのですが、気が向かない仕事なら失礼にもなるでしょう。
わたしが仕事を依頼する立場としても、いやなら断ってもらったほうがいいです。
楽しんでもらいたいので。
過去に、はなしを聞いていたら結果「〇〇をすすめてほしい」という依頼があり、断ったことがあります。
仕事自体がよくても、やり方があわないと楽しめなくなります。
「せっかく依頼してくれたから」と考えすぎると、結局、こちらがつらくなりますし、そんな気持ちで仕事をしても、お客さまに失礼です。
今はネットから仕事の依頼をいただくので、やりたくない仕事というのはありません。
違和感はないか?
違和感、独立後は磨くようにしています。
独立してからこれまでの傾向を見る限り、最初に違和感を覚えたらだいたい当たっています。
紹介で仕事をやっていた時期は、その見誤りがありました。
はじめてお会いする方に「ん?」と思っても、その紹介者の方がいい方だと、「せっかく紹介してもらったから」「いつもよくしてもらっているから」と依頼を受けてしまっていたのです。
あとで「やはり気が合わない」とわかっても、紹介だと断りにくくなります。わたしは。
どのみちつらくなるので、やはり続かず。
紹介者の方のの顔をつぶすことになります。
「せっかく」があると、違和感のアンテナ感度を下げてしまうことになります。
また、登場人物が多いと判断がブレやすくなります。
だからこそ、今は紹介営業をやっていません。
仮に紹介があったとしても、HPやブログをみていただいて判断していただくようにしています。
今はネットから申込みがいただいていますし、届いたメールを見てある程度気付けるようになっています。
申込みの時点で違和感があったのは、これまでに2回です。
違和感は、リスク対策にもなりますし、必要以上にワクワクしないで済みます。
「せっかく」を捨てるなら
「せっかく」という言葉をどこで使うかと考えると、じぶんが違うことを考えているケースです。
「せっかく友達申請してくれたのに」
「せっかく会に誘ってくれたのに」
「せっかく依頼してくれたのに」
というように。
もし、仕事を依頼してくれた方が脱税したい方だったり、目の前でたばこを吸う方だったら、即でお断りします。
今はじぶんの中で「せっかく〇〇」とつぶやいていたら黄色信号だと考えています。
「せっかく」と考えなくていいように、事前にじぶんの方向性を出しておいたほうがいいでしょう。
- 得意なこと
- お役に立てないこと
- 好きなもの(趣味)
- 苦手なもの
を出しておきましょう。それによって、
じぶんにあった方に見つけてもらえる
大好きな仕事を依頼してもらえる可能性があります。
「せっかく〇〇なのに」より、「いやー、お待ちしてましたよ!」と、こころの中でつぶやけるほうが楽しめます。
【編集後記】
昨日は相続の打合せ。個別コンサルティングの受付けなど。夜は花札と桃鉄を少し。長男(8)が当たり日で終始ごきげんでした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
鶏肉飯
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