玄関のカギをどうやってあけるか。ポケットやバックからカギを出さずにあけることができます。
スマホを持たない子どもでもカギの解錠・施錠ができるSESAMIタッチ。
その設定といいところとイマイチなところをまとめてみました。
どうやってカギを開ける?
家のカギをどうやって開けるか。
今はもうカギを取り出さなくても解錠も施錠もできます。
- スマホ
- Apple Watch
- ICカード
- 声(Siri)
- 近づけば自動認証
といったものがカギになるからです。
我が家もスマホやApple Watchがあれば、カギを開けることができるようになっていますし、スマホからカギがあいているかどうかをチェックできますし、あいているかどう遠隔操作でカギを施錠することもできます。
家族に合鍵をシェアすることも。
「SESAMI 3」レビュー スマホやApple Watchで自宅の玄関をスマートロックに。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
ただ、スマホなどのデバイスがキーになるので、スマホをもっていない長男(8)には使えませんでした。
そこで今回、導入したのがSESAMIタッチ。
指紋で玄関のカギの解錠・施錠ができるアイテムです。
SESAMIタッチを使うには
SESAMIタッチを利用するには、別途SESAMIが必要になります。
「SESAMI 3」レビュー スマホやApple Watchで自宅の玄関をスマートロックに。 | GO for IT 〜 税理士 植村 豪 OFFICIAL BLOG
冒頭の写真のようにタッチすれば、その指紋を認証してSESAMIが動きカギを開けることができるわけです。


使うには、まずセサミのアプリをスマホにインストールし、

右上のプラスボタンから新規デバイスを。

Wi-Fiからセサミタッチを見つけてタップ。

連携するSESAMIを追加して、

指紋の管理をタップし、

指紋を登録します。100個まで登録できますけど、そこまではいらんかな…。

あとは玄関のドアにSESAMIタッチについている強力な両面テープで固着。指紋で認証すればカギをあけることができます。

小さくて鍵穴に身長が届かず開けられないなんて場合も取り付け位置を選べますので、小さい子がいる場合には便利です。
SESAMIタッチのいいところ・イマイチなところ
SESAMIタッチを使ってみて、いいところとイマイチなところを挙げてみました。
コンパクト
SESAMIタッチは小さめです。縦60.2mm×横37.8mm×厚さ24mmというサイズ感。

玄関に出すにも大きすぎると玄関が貸金庫のような重圧感が出てしまいます。
その点、SESAMIタッチはコンパクトなので、重い印象にはなりません。
スマホのない小学生でもカギをかけられる
いちばんのメリットはスマホのない長男(8)にでもカギのあけしめができるようになったこと。
- 指紋を登録した指をかざしてカギをあける
- 指紋登録していない指でタッチしてカギをしめる
これだけです。
- 親指と人差し指→カギがあく
- 残りの指→カギがしまる
というように。
ルールはシンプルなほうがよく、子どもにもすぐ伝わりました。
「カギをもたなくても遊びにいける」とよろこんでいました。
ちなみに、他人が指をかざしたところで指紋が登録されていないから、カギは解錠されません。
登録していない指でカギがしまるというアイデアは素晴らしいなと。
コスパがいい
これだけの性能があって、
- SESAMI 4,378円(税込)
- SESAMIタッチ 3,278円(税込)
と8,000円もしません。
SESAMIを遠隔操作できるWi-Fiモジュールを3,278円で買っても、1万円ちょっとです。
コスパがいいのは、言うまでもないでしょう。それでカギを出さなくていい体験ができるなら。
ここがイマイチ
いいところばかりでもなく、イマイチなところもあります。
電池交換
Wi-Fi接続がうまくいかないケース
フタをペンチで開けるのはどうよ…
このSESAMEタッチ、最初の電池のフィルムをはずすときにはフタを開けます。

そのフタを開けるのにドライバーでネジをまわしてはずせばいいと思うのですが、なぜかネジは最後まではずれない仕様になっていて、最後はペンチやピンセットで引き抜くんだとか。

テクノロジーを扱っているのに、なんでそんな仕様にしたんだろと一抹の疑問は残りました。
ここはマイナスポイントとして挙げておきます。
リセットと1年後の電池交換
SESAMIタッチは電池で動くので、1年後には電池切れになります。
急に使えなくなるわけではなく、そのメーターもスマホから確認できます。
それはそれでいいのですが、電池交換するにもドアに強力な両面テープで固定したSESAMIタッチを剥がさかければいけません。
値段も値段なので仕方ないのかもしれませんが、電池交換できる仕様にするならスライド式ではずすとか、上からネジではずして電池交換できるとか。
セキュリティのことを考えてなのかもしれませんが、剥がさないと電池交換できないのはイケてないです。
あと、リセットしたいときの穴もSESAMIタッチの内部にあるので、やっぱりドアから剥がさないといけないんでしょうね。
登録時のWi-Fi接続
これはわたし自身もハマったのですが、最初に認証するときにBluetoothでSESAMIタッチを見つけてくれず、一度リセットをしたら、デバイス登録ができました。
一度設定をすればその後は問題ないのですが、同じように設定ができないというケースもあるでしょうね。
もう少し接続の感度をあげてもらえるといいかなと。
ということでSESAMIタッチのいいところとイマイチなところも挙げてみましたが、トータルでは満足しています。
- 指紋認証で玄関のドアの解錠・施錠ができる
- スマホをもたない小さな子でも操作できる
というのが魅力です。
ご興味あれば、ご自宅で試してみてはどうでしょうか。小さな投資で毎日が変わります。


【編集後記】
昨日は相続など税理士業、オンラインセミナー受講。スタバの抹茶ティーラテが久しぶりのヒット。なつかしのグリーンティのような子どものころに好きな味でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
SESAMIタッチ
スタバ 抹茶ティーラテ