こだわりをどう伝えるか。

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商品にこだわりがあるように、人は誰しもこだわりがあるものです。

じぶんなりのこだわりをどう伝えるかも大事です。

目次

こだわりを押し付けるのは…

 

はじめてやること、もう少し腕を磨きたいといったとき、人に教えてもらうという選択肢があります。

ただ、誰に教わるかで潮目が変わります。

 

残念ながら、教えてもらっていて

「もっと〇〇しないと」
「〇〇じゃないといけない」

と言われることもたまーにあります。

 

以前にも写真撮影を教えてもらいに行ったときに

「さっきから気になっているんだけど、もっと動いていい位置を見つけないと…」
「何を伝えたいかわからない」

と怒られたことがありました。

また、別の方も講師の方に写真を見てもらったら「これは小学生以下だな」と…。

 

仮にできていないとしても、さすがに言い方あるよなと。
全国の小学生にもあやまってほしかったです。

 

「わたしも最初はキビシイ言葉をかけられて上手くなったから…」と言われても、こちらはキビシイ言葉を望んでいません。

きびしく言われないと上手くならないのかといえば、そうでもないでしょうし、やさしく言っても腕は上がるでしょう。

むしろ、きびしい声をかけられることで「〇〇しないといけない」と考え方が固定化されてしまう可能性もあります。

 

写真撮影はもっと自由なものでは?と考えている身からすると、怒られることで「〇〇しちゃだめなんだ」と凝り固まってしまいます。

 

確かに身になる「ありがたい教え」もありましたが、もうその場所に行っていません。
じぶんの興味の芽を摘まないためにも。

 

こだわりは例示しておく

 

人は誰しもこだわりをもっています。
違いを出すためにこだわりを見せることも大事です。

 

ただ、こだわりを伝えるなら、例示でいいのではないでしょうか。

「〇〇しなさい」
「〇〇したらだめだ」

という押し付けではなく、「じぶんはこういうやり方をしていますよ」というようにやんわりと。

それで気に入れば参考にしていただけますし、「そうかなぁ」と思えばスルーするでしょう。
何が合うのか、合わないのかはそれぞれです。

 

少なくとも伝える側としては、興味の芽を摘み取らずに済みます。

私自身も教える場面はありますが、じぶんはどうしているか、じぶんならどうするかという視点で伝えるようにしています。

 

やり方に絶対、正解なんてありませんし、キツく伝えたところで意味はありません。
自由な考えのもと、それぞれがじぶんなりのこだわりを持っておけばいいのではないでしょうか。

 

だからこそ、ノウハウを提供しあうことにも意味があります。

 

たとえ間違いだとしても自ら選びたい

 

こだわりはじぶんで熟成させていくのが一番です。

 

世の中、「〇〇じゃないといけない」「〇〇しないと」は飛び交っています。

 

独立すると決めてからは、

・独立やめておいたら?
・そのうちヒトを雇ったほうがいい
・最初に事務所を借りたほうがいい
・〇〇会に入らないなんて
・電話はいるでしょ

などを耳にしたことがあります。

 

でも、人に言われたからやる、やめるというのでは、じぶんがありません。

そのまま受け入れても、その戦術が本当にじぶんにとっても正解なのかもわかりません。
経験がない方からのアドバイスなら、なおさらです。

 

じぶんはどう考えるか?納得して動きたいものです。

 

自ら考えた結果、「違ったわ…」ということも全然ありえます。というかありました。

でも、興味を持って考えて動いた結果、うまくいかなかった、じぶんに合わなかったというなら、受け入れようがあります。

 

独立後はすぐに切り替えることができます。
失敗ありきの行動。次に活かせばいいわけですから。

 

 


【編集後記】
昨日はオフ。長男(8)のプールの付添い。セミナーの企画など。夕方にカレーをつくりました。妻はこだわりをぶつけるというのはなく、見守る派なので伸び伸びと楽しく料理をつくっています。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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