独立後、どうやって仕事をとるか。
営業方法の1つに紹介があります。
ただ、紹介で仕事をとることにはデメリットもあります。
そのデメリットに対応できなければ、先にじぶんのことを紹介しておくのも手です。
紹介があるということ
知人からお客様の紹介がある
お客様から紹介がある
というのは、独立すれば誰しも一度は経験あることです。
知人はともかく、お客様が紹介してくださるということなら、どんな仕事をするかを踏まえての紹介。
ありがたい話だと考えることもできます。
ただ、視点を変えると紹介にはデメリットもあります。
・望む仕事の依頼でない可能性
・紹介いただいた方がじぶんに合わない可能性
・値段を先出しされる可能性
・〇〇さんの紹介だから…とじぶんを抑えてしまう可能性
といったことがあります。
紹介していただいた方と疎遠になる可能性もありますし、場合によってはこじれてしまうこともあるでしょう。
お客様も紹介者の方とつながりが深ければ、こじれたタイミングで解約となる可能性もあります。
もちろん、紹介からいいつながりを持てるということもありえます。それは否定しません。
ただ、紹介に頼るのには、怖さもあります。
紹介だけに頼って営業していたら
事実、独立当初は、紹介だけに頼った営業をしていました。
もっといえば、営業のやり方がわからず、流れに身を任せていたということです。
紹介で仕事が増えましたが、紹介であるがゆえに気を遣いすぎてじぶんの本音を出せなくなるという面はありました。
- 仕事
- 時間
- 値付け
- 仕事内容
- 紹介者への対応
「このままじゃ…」と思い、意を決して紹介をお断りしたところ、それ以降その方とは疎遠になりました。
その後、お客様も変わりました。
紹介いただいたことはありがたかったですし、今があるのも独立当初の紹介があったからという部分もあり感謝もあります。
ただ、いいことばかりでもなくつらいこともあったので、紹介に頼るのはやめてじぶんの営業スキルを磨いています。
紹介に頼らないためにやっているのは、こちらを先に出しておくことです。
先手を打ってネットで紹介しておく
紹介される以前にあらかじめじぶんを出しています。
- どんな顔か
- どんな考え方をするか
- どんな趣味があるか
- 何が得意か?
- 何が苦手か?
- 家族構成は?
数多くのネタでを先に出せる場所といえば、ネットでしょう。
会わずとも、距離が遠くても検索して見つけていただけるのは、やはりネットの強みです。
仮にご紹介いただくようなケースがあれば、その方にネットを見ていただくことができます。
紹介の場合は登場人物が3人いるわけですが、ネットを見て申し込んで頂くことで2者に絞れます。
その上で依頼していただければ、私のコトを知った上で申し込んでいただけていますので、通常の紹介に比べれば話はスムーズになります。
もっとも、ネットをご覧いただいたのちに、音沙汰がなくなることもあります。
まぁ、それはそれで問題ありません。
売上としては減るのでしょうけど、ミスマッチをお互いになくすためにも事前に判断していただけたわけですから。
逆にネットであれば、ノックしていただける方はじぶんに合う方の可能性が高いです。
ブログやメルマガ、HPなどなんらかの情報を知っていただいているのが前提になります。
ひとりなのも、電話を利用しないことも。
どんな仕事をするか
誰とつながるか
は人生にも影響することです。
できるだけ関係性はシンプルにしておきたいものです。
そのためにも、先にじぶんを出しておきましょう。
【編集後記】
昨日は税理士業、とある仕事をすすめました。キャプテン翼のアニメの続編が10月からスタートすると知って、長男(8)もわたしも今から楽しみです。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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