「経理をやるなら独立後早めがいい」という理由。

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独立後、じぶんで経理をやるのをおすすめしています。

もし、じぶんでやってみようという気持ちがあるなら早いほうがいいです。それこそ独立当初から。その理由をまとめてみました。

目次

1年目は赤字になる可能性があるから

 

独立したら確定申告が必要です。
ところが1年目は初期投資もかかったり、売上が少なかったりと赤字になることもあるでしょう。
その場合、税額は出ないので確定申告をしなくても税務署から怒られることはありません。

 

ただ、その年の赤字を2年目以降3年間の利益と相殺できるというルールがあります。
1年目に赤字が出たら、2年目以降に取り返したいというのは誰もが思うこと。

 

でも、確定申告をしなければ、赤字を翌年に繰り越すことはできず。
2年目に利益が出たとしたら、その利益にかかる税金をそのまま払うことになります。

「赤字だからと確定申告をやらない」というのであれば、経理だけをやろうということにもならないでしょう。

結果、赤字がいくらなのかも確定できません。

独立後すぐに軌道にのるわけでもありません。2年目以降にリベンジしたいというのであれば、1年目から確定申告をやっておいたほうがいいでしょう。

 

赤字だとしても青色申告でない
赤字だと確定申告をしていない

というのであれば、やはり赤字は赤字のままになるので注意も必要です。

 

取引が少ないうちにやれるから

 

じぶんで経理をやるのは敷居が高いと感じるかもしれません。
でも、いずれじぶんで経理をやりたいというのであれば、独立後早めのほうがいいです。

なぜなら、独立してすぐというのは取引数が少ないからです。

 

最初のうちは、試行錯誤しながらだとしても、取引数が少なければそれだけ対応しやすいです。
でも、取引数が増えればそれだけチェックするところも増えますし、結果として手が出せないということにもなるでしょう。

 

数字をチェックできるようになりたいなら、取引数が少ないうちに始めておき、少しずつ覚えていくほうがいいでしょう。

ただ、あっているかどうかはまた別の話なので、不安であれば税理士のコンサルティングを受けるなど相談してみるのがいいでしょうね。

 

独立後の人生に必要なスキルだから

 

独立後、どこかで経理のスキルは身につけたほうがいいでしょう。

じぶんの数字をチェックするのは、独立した後、必要なことだからです。
経理を外注するという選択肢もあるのですが、数字のスキルが身につきやすいのはじぶんで経理をするほうです。

 

日々、試行錯誤しつつも、つながりも少しずつわかってきます。
じぶんの見たいタイミングで現状を確認でき、お金を使える、その先を予測できるのがじぶんで経理をすることのメリットです。

他人任せではじぶんの好きなタイミングで確認できるかどうか。

 

「お金がどのくらいもちそうか」
「税金でいくらお金が必要なのか?」

見えない敵と戦う可能性があります。

 

それを避けるにはじぶんが舵を握っておくことです。

ChatGPTにも聞いてみました。

「経理を担当する」って言っても、フリーランスやひとり会社の方を想定していますけどね。
まぁそれはそれとして。

 

身につければ一生モノのスキルとなりますので、チャレンジしてみる価値はあるかと。
他人の経理でなくじぶんの経理ならやりようがあります。

 


【編集後記】
昨日は歯医者で定期チェック。その後に実家によってから確定申告を。夜は長男(8)の誕生日のお祝いを。
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いちごのケーキ、おばあちゃん手製のイチゴのゼリーとイチゴオンパレードに興奮ぎみでした。プレゼントはパリSGのユニフォームです。
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【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ChatGPT Plus
パティスリーミミ イチゴのタルトケーキ


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