売上を立てたあと、お金を受け取る必要があります。
そのお金の受け取り方として、お客さまが払いやすく、こちらが受け取りやすい選択肢を用意しておきたいものです。
お金をどう受け取るか
独立後、売上をつくっていく必要があります。
ただ、売上を立ててもお金をいただかないことには、本当の意味で売上は確定しません。
さらに仕事を提供する前にお金をいただくことができれば、回収もれになることはありません。
であれば、スムーズにお金をいただけるような流れを考えておきたいものです。
お客さまそれぞれにお金の払い方には好みがあります。
その意味で選択肢はあったほうがいいでしょう。
いっぽうで、選択肢を絞ることも大事です。
現金で受け取るデメリット
選択肢としてなくしているのは現金で受け取ること。
現金で受け取ると手間やリスクが増えます。
- 領収書を出す(印紙を貼る)手間
- ATMに預けに行く手間
- お金を数え間違えるリスク
- 入金するまでの紛失・盗難リスク
といったものです。
現金を数えるのがめんどうですし、受取る金額を間違えると凹みます。
どこかで紛失するリスクもあります。
その点で売上金を現金で受け取ることにはデメリットがあります。
飲食店はある程度仕方ないでしょうが、それでも選択肢をもつことはできます。
- 振込み
- クレジットカード決済
- GooglePayなどの電子マネー決済
など現金のやりとりをしなくても受け取れる方法はあります。
現金以外の方法でお金を受取ることができれば、お金をデータに変えることができます。
リスクを考えても、大きなメリット。
それゆえに、現金という選択肢は用意していません。
手数料を負担しても払いやすさ
クレジットカードを決済の選択肢として利用していただく場合、決済後にクレジット手数料がマイナスされたお金が振り込まれます。
わたしが使っているStripeなら3.6%です。
手数料を引かれるから振込みだけにしたほうがいいと考えるかもしれません。
ただ、買う側からすると、クレジットカードは払いやすいのです。
振込の場合との違いとして
- 振込先の銀行口座を確認しなくてもいい
- ネットバンクにログインしなくてもいい
- 振込手数料を負担しなくてもいい
というのがあります。
クレジットカードなどには決済手数料はかかりますが、お金の受取りやすさ、お客さまの払いやすさというメリットを考えると手数料を負担しても導入する価値はあります。
かける手間を少なくし、お金を払いやすさ、受け取りやすさを上げておきましょう。
選択肢をつくりつつも、手間を減らすために選択肢を減らすことも大事です。
【編集後記】
昨日は法人の決算を終えて、オンラインセミナーに参加。そのあとはとある研究などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
COMMA STORE ペン型ガジェットクリーナー