カメラのシャッターをひたすら切るようにしています。
たくさん切る中で納得の1枚を手に入れるためです。この考えは仕事でも同様かと。
いい写真を残すためにやっていること
カメラを手にするようになって、どこに行くにもカメラを持って歩くようにしています。
シャッターチャンスがどこで訪れるかはわかりません。
ふとしたときに写真を撮りたい、と思うことがありますが、手元にカメラがないとそのチャンスを逃します。
ブログにも毎日写真を載せていることもあり、気になるものがあれば写真を撮るようにしています。
とはいえ、そうそういい写真が撮れるわけでもありません。腕の問題かもしれませんけど。
白飛びなどデジカメならではの失敗もあります。
多少カバーはできますが、目をつぶっていたり、アングルがいまいち、ピントがあっていないなどの失敗はどうにもなりません。(PhotoShopならピンぼけをある程度補正こともできますが。)
そこでやっているのは、ひたすらシャッターを切るということです。
たくさんの失敗のもとに手に入る1枚
ここだというところでシャッターを切っても、いい写真が撮れるわけでもありません。
動物園で撮ったコアラ。ガラス越しに撮る必要があり、これは映り込みがあってボツに。
今度は木と木の間からコアラを写そうとしたものの、木にピントがあってしまってボツ…。
これはアングルはいい感じでした。…が、撮ろうとしたらあっちを向いてしまい残念ながらボツ。
コアラ、なかなか強敵です。
そんな中、映り込みもなく納得の1枚。これならいいかなと。
動物はこちらの意図通りにはいきません。
シマウマを撮ろうとしたら、動いて通り過ぎそうになったところでシャッター。
友人の次女(12)の子が書いていた絵のうまさに感動して、絵を中心に撮ろうとしたら、絵の映りがイマイチわかりにくくてボツに。
F値を下げて再撮影。これならわかるかなと。
お城を見上げている写真を撮ろうとしたところ、シャッターを切るときに下を向いてしまってボツに。
「お城を見てくれる?」とお願いして撮影。が、上を向きすぎていて不自然かなと。
で、これはいいかなと。ブログでも使った1枚です。
といっても、こうしたチェックするのは帰ってきてから。その場ではパッと見だけでざっくり取り直すかどうかを判断。
実際、現地でカメラで確認するのと、パソコンで確認するのとでは、写真の印象が変わることも多いので。
現地でカメラ越しにはわからなかったけど、思ったよりいい感じに撮影できていたというケースもあり、とにかくシャッターを切るようにしています。
いい写真を撮りたいのはやまやまですが、いい場面はときには瞬間。待ってくれません。
連写でとっておけば、目をつぶっていたというのを減らせます。
ということで。
たくさんシャッターを切って、多くのイマイチがある中で、いいと思える1枚を見つけています。
お気に入りの1枚を見つけるには?
何度もシャッターを切るわけですが、その中で実際に残すのは一部。
お気に入りの1枚を撮るのはカンタンではありません。
でも、お気に入りの1枚が撮れれば、めちゃくちゃうれしいですし、また撮りたいというモチベーションにもつながります。カメラで撮ることを楽しめます。
これを踏まえて。
仕事も出したメニューがすべて当たるなんてことはそうそうありません。
失敗を恐れすぎるとカメラのシャッターを切れないということにもなり、いい1枚を手に入れることはできません。
仕事を依頼していただくには、それなりに手数も必要。
ときにうまく行かないことがあっても、気にしすぎないようにしましょう。
気になるなら、カメラでたくさんのシャッターを切ってみてはどうでしょうか。
写真より大きいゾウ
水とたわむれるフラミンゴ
ベンチの上にいたカマキリ
こうした写真も何枚も撮った末に手に入れています。
【編集後記】
昨日は法人の決算、午後からは東山動物園に行き、久しぶりに先輩にお会いして動物の写真撮影を楽しみました。親子の写真もこっそりと撮影。ま、後ろ姿ばかりでしたが。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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