発信が続かないという方の声を聞くとその理由の1つにはネタがあります。
ただ、ネタがないといっても、実はネタはあるんだけど見逃しているというケースもありえます。
毎日の発信を続けるためにわたしが意識していることをお話します。
発信するほどネタがないという現実
ブログやメルマガを毎日書いています。
ブログは今日で2,335日目、メルマガは425日。
相続メルマガは毎月1回15日に発刊で14回目。今日がその日です。
続ければいいというものでもないのでしょうが、やると決めて続けることで得られるものもあるわけです。
書くスキル、しごと、つながりなど。
で、発信をするのに悩ましいのが「何を書くか」ということです。
事実、ネタがないということで発信が途絶えてしまうということもあるわけです。
ネタをストックしておいても、出せばだんだんとストックは減っていきますし、毎日発信していたり、複数の発信をしていれば、それだけネタの消費も早いわけです。
毎日の発信ではないにしても、ネタ集めがカンタンではないことは事実です。
わたしもネタがない…と頭をかかえていた日もありましたから、その気持ちはわかります。
今もときどきは。
そんな中で発信を続けるために、
- ネタになる行動
- ネタを拾うアンテナの感度を上げる
- 発信の楽しみを複数もっておく
といったことをやっています。
ネタは小さくても拾っておく
発信のもとであるネタ。
ネタがないと思っていても、じつはあるもの。
過去に書いたメモ
写真
体験
考え
1つ、1枚。ちょっとした体験であったとしてもネタになりますし、それを書いていけばいいということになります。
- 新しいものを買う
- 初めての場所に行く
- 新しい体験をする
というのもネタになるでしょう。
ここで考えたいのは敷居を上げすぎないことです。
「そんなこと」という気持ちがあれば、ネタはどんどんとこぼれ落ちていきます。
ボツネタはあるにしても、選びすぎると苦しくなります。
過去の体験を思い起こしてネタにするというのも手です。
たとえば、月1回書いている相続メルマガでは、わたしが会計事務所に勤務していたときの心境や体験をネタにしています。
相続という視点で書いていますので、このブログにもメルマガにも出したことのないネタです。
過去の体験は発信しようと思わなければスルーしているもの。
ただ、ネタになることは眠っているものです。
人と違う体験、人と違う視点であればネタになります。
慣れれば、
- モノを買う
- どこかに行く
- 何かを試す
といったときにネタを意識するようにもなります。
アンテナを高くして、小さなことでも拾ってみることから始めてみましょう。
発信を続ける工夫
発信しよう、成果をだそうとやる気だけに頼ると、続かないことも多いです。
成果なんてそうそう出ませんから。
そこで他の目的をもっておくのも1つです。
発信のネタを楽しむ
毎日ではないにしても、続けるなら何かしら楽しみをもつことは大事でしょう。
楽しくなければ続きません。
そこで、発信とともにじぶんが楽しめるポイントをつくってみましょう。
- 写真を撮って載せる
- 新しいアイテムを試した感想を伝える
- 新しいサービスを試して出す
- じぶんの試したスキルを出す
- 発信が続いているという事実
ただ、反応がもらえるというのを楽しみにすると、反応がないときにつらいので、人に頼らずじぶんの中で完結できる楽しみで。
環境を整える
発信するなら、環境を整えるというのも1つです。
- ブログをカスタマイズする
- メニューをおく
- セミナーを告知する
他人の反応を楽しみにしないとさっきお伝えしたところですが、発信自体への反応ではなく、その先のサービスに反応してもらえることで、続ける意味を見出すこともできます。
カンタンではないですけど。
もう1つ言えば、見てもらうべき人に見ていただくということです。
そのためには、何をネタとして発信するかも大事になってきます。
じぶんにあわないことを発信しても、あわない方が来てしまいますので。
ちょっとずつという割り切り
発信を続けたくても続かない理由の1つは、成果を求めすぎているということもあるでしょう。
いきなり0→100になることはありません。
- 知ってもらうにも
- 書けるようになるにも
- ネタを拾いやすくなるのも
- 仕事の依頼をいただけるのも
少しずつです。
その小さな積み重ねを楽しめれば、発信を続けやすくなります。わたしはそうでした。
義務でやっていると続かないのは、発信でなくても同じです。
ということで、発信するときのネタがなく続かない…への対策についてまとめてみました。
参考になればうれしいです。
【編集後記】
昨日は法人の決算と贈与コンサルの準備などを。全国旅行支援を利用するのに抗原検査の申込みをしました。
前の県民割に比べたらハードルは下がったかなと。
【昨日の1日1新】
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