AirPods Pro2(第2世代)レビュー。ノイズキャンセリング・音量調整を第1世代と比較してみた。

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2022年9月23日に発売されたAirPods Pro(第2世代)。

1日使ってみて、これまでのAirPodsPro 第1世代と比較しつつ、レビューしてみます。

目次

AirPods Pro(第2世代)の見た目の変化

 

AirPods Proの第2世代と第1世代を並べてみました。
どちらが第2世代かわかりますでしょうか。
DSC07656

これだけ見ると何の変化もないわけです。

ちなみに箱を見たときにも「あれ?間違えて送ってきてる?」と思ったほどです。

ただ、下から見たところはちょっと違います。左が第2世代です。穴があいているのはスピーカーです。
DSC07647

もちろん、このスピーカーから音楽が聞こえるわけではありません。
このケースのスピーカーから音がなります。

 

  • 充電をするとき
  • ケースのフタをあけたとき
  • 「探す」アプリで探すとき(後述します)

 

というときに「ポーン」とソフトな音を鳴らすことができます。(設定でオフにもできます。)

ということで外観はほとんど変わらんな一という印象です。

 

右側にはストラップ用の穴があります。ま、これはどっちでもいいかな。ストラップ着けないので。
DSC07648

 

充電はMagSafeが使えます。

DSC07642

第1世代のAirPodsProでもMagSafeを使おうと思えば使えましたが、今回はマグネットでくっつくようになっています。

 

 

で、ケースを開いた状態。左が第2世代のAirPods Proです。

DSC07649

イヤホンも形状はほとんど同じなのですが、機能には第1世代との変化があります。

 

AirPodsPro(第2世代)の機能の変化

 

では、AirPods Pro(第2世代)。これまでのAirPodsPro(第1世代)と何が変わったか?

機能面で変わったのは、次のようなところです。

 

音量調整ができる

 

AirPods Pro(第2世代)の大きな変化の1つは、音量調整。
これまでのAirPods Pro(第1世代)では音量調整をイヤホンですることはできませんでした。

 

これまで音量調整はiPhoneやApple Watchでやっていたかと。これがめんどうだったわけですが。

 

今回のAirPods Proはイヤホン自体で音量の調整ができるようになっています。
DSC07636

人差し指で上にスワイプすると音量を上げることができ、下にスワイプすると音量を下げることができます。

Siriに言ってもいいのですが、外を歩いているときに声をいきなり出すのも。
これだけでも私の中では買う理由でした。

…というかこれまで音量調整がなぜなかったのか、というのが本音ですけど。

 

音質・ノイズキャンセリング

 

イヤホンを装着したときの音はどうか。

これをテキストで伝わるかどうかはなんともですが、第2世代のほうが立体感があります。
音楽を聞いたときにも、低音がしっかり効くというイメージでしょうか。

 

一応、新しいからそう思うだけでは?と思い、家族にも体験はしてもらいました。
が、妻もAirPods Pro(第2世代)のほうが音はいいという意見でした。

 

もっとも、2つを比べればどうかという話であって、他を探せばもっと音のいいイヤホンはあります。
まぁ、わたしはそれほど音にうるさいわけではないので、空間オーディオで満足しています。

 

 

ちなみに長男(7)に第1世代のほうを「こっちが新しいよ」と伝えたところ、「こっちのほうがいいね」と言っていました。まぁ、あとで訂正はしておきましたけど。

 

ノイズキャンセリングは、AirPods Pro(第1世代)に比べるとかなりききがいいです。
それをブログでどう伝えるか、というところですが。

ノイズアプリがありました。

で、スタバでノイズアプリで図ってみたところ、ノイズキャンセリング前で64dB(デジベル)。
IMG 1330

穴場のスタバではありますが、それでも64dB(デジベル)です。

で、こちらがノイズキャンセリングに変えた後。35dB(デジベル)まで下がりました。
IMG 1329

その差は30db(デジベル)。かなりノイズが下がっているのがわかるでしょう。
35dBといえば、郊外の深夜くらいの音量だとのこと。

それでもノイズキャンセリングといえども、人の声がまったく入らないというわけではありません。
2倍かどうかもなんとも。

それでも第1世代と比べると、ノイズキャンセリングはかなり効いているという印象です。

 

ケースとイヤホンも別々に探せる

 

ときにイヤホンを見失うこともあるでしょう。ありませんか?
わたしはあります。

過去をひもとけば、子どもが触っていて、そのまま放置して右イヤホンを探したということもありました…。

これまでのAirPods Pro(第1世代)でも「探す」アプリは使えたのですが、ケースとイヤホンがセットの状態で探すのが前提でした。

今回のAirPods Proでは「探す」アプリから「ケース」「右イヤホン」、「左イヤホン」とそれぞれを探すことができます。

ケースについては、AirTagが内蔵されているので、iPhoneでたどったり、音を出すことで具体的な場所を特定できます。

IMG 1334

イヤホンはだいたいの場所を特定できるというイメージです。2m離れていても「ここ」と表示されたので。

IMG 1335

 

充電のもち時間は長くなった

 

イヤホンの充電の持ち時間はこれまでの4.5時間から6時間に増えています。
これまでを踏まえると6時間は持たないような気がしますけど、第1世代よりは長く持ちます。

 

外部音取込みがいい

 

今回、音量調整などの変化もあったのですが、外部音取込みモードがよくなっています。

 

イヤホンをしたまま、外部の音を聞きたいということもあるわけですが、そのときには外部音取込モードを選ぶわけです。

 

これが、イヤホンをしないで普通に歩いているのと、同じようなレベル。
これまでの第1世代はちょっと耳が塞がれたような状態ではありましたが、それでも外の音を拾えたというイメージです。

今回のはイヤホンを着けていない状態と同じレベルかと。

 

AirPods Pro(第2世代)を選ぶならこんなヒト

 

ということで。

以上を踏まえてAirPods Pro2(第2世代)を使うのをおすすめする方を考えてみました。

 

  • 現状でノイズキャンセリングイヤホンを持っていない方
  • AirPods Proで音量調整を調整をしたい
  • コンパクトなイヤホンがいい
  • AirPods Pro(第1世代)を初期に買って電池持ちが悪くなっている

 

という方はAirPodsPro2(第2世代)を選んでみてはどうでしょうか。

 

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逆に

  • AirPods Pro(第1世代)で満足
  • イヤホンで音量調整できなくてもいい
  • コスパのいいイヤホンがいい
  • USB-C端子がいい
  • 買って1年しか経っていない

 

というのであれば、AirPodsPro(第1世代)や他社のイヤホンでいいかなと。

 

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ということで、AirPods Pro(第2世代)のレビュー。参考になればうれしいです。

 

 


【編集後記】
昨日はオフ。AirPods Pro(第2世代)が届いたので、自宅やカフェで試しつつ。雨が降ってきたので自宅に帰りセミナーの準備などを。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
AirPods Pro(第2世代)
Macアプリ AppClear


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