気になったら、ひとまず買って見るようにしています。
よく言われる「無駄遣い」「もったいない」とはお金を視点に置いたもの、経験しないことの「もったいない」は意外と見逃しがちです。
買う・買わない…
じぶんが見たこともない、体験したこともないモノを買うとき、迷うことがあるかもしれません。
特に金額が大きければ、なお迷いがち。
さらに新しい商品ならなおさらです。
どんなものかはさっぱりわかりません。
そんなとき、以前は花びらをちぎるがごとく「買う」「買わない」「買う」「買わない」と揺れていたこともありました。
ただ、そういうときにはだいたいじぶんの心は決まっているものですし、いざ体験しないことにはハッキリとわかりません。
そう気づいてからは、気になれば買うようにしています。
冒頭のKindleも中身がわからないので、買ってみたわけです。まぁ、どのみち買いますけど。
迷わないですぐにポチった例
迷わずに買った例を挙げてみます。
最近で言えば、M2 MacBook Air。
それまで、M1 Macbook Airを使っていましたし、M1Pro Macbook Proとの2台持ち。
M1 Macbook Airとて動きはサクサクですし、使っていて特別困るようなことはなかったです。
そんな中で、M2 Macbook Airが発売されると聞いて、即予約しました。
「M1とM2でどれだけ速さが違うんだろう」 というのが気になったからです。
いざ買ってみて、触ってみると正直、M1 Macbook Airと比較して、圧倒的に速くなったというわけではありません。
一度手にしたけど、返品するという方もいらっしゃるでしょうね。
ただ、わたしはM2 Macbook Airには満足しています。その魅力は速さでなく軽さでした。速いのは言うまでもなく。
片手で持っていまだに驚くほどに軽く、普段からパソコンを持ち歩くわたしにとっては買いでした。
結局、わたしが魅力に感じたところは速さ以上に軽さだったわけですから、やっぱり体験してみないとわかりません。
他の方が絶賛していても、じぶんにとってはイマイチ。
逆に他の方がイマイチだなと言ってても、じぶんには合うなんてこともありえます。
結局のところはじぶんで判断するしかありません。
買ってから迷う
前述したMacやデジカメはじぶんに合うかどうかもわからなかったわけです。
使う金額もそれなりです。
ただ、じぶんにハマれば新しい体験がそこから増えていきます。
新しい道具を手にしたり、触ってしくみを覚えたりといった行動にもつながります。
そう考えると、気になったらひとまず買ってみるの効果は少なくないもの。
買ってみて「なんか違うかも…」と迷うこともあるでしょう。
ただ、そのときはすでに体験していますからじぶんの中で決着しています。
もし違ったなと思えば、返品するなり、売るなりすればいいわけですから。
買う前に迷っていれば、新しい体験を逃す可能性もあります。
そう考えると、さっと買ってみて試してみるということにも価値があります。
【編集後記】
昨日は相続税申告書の提出。午後は私用で外出。夜は夕方に届いた長男(7)の部屋のLEDライトの設定を。「あとでやってください」と懇願され夜間工事でした。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
リマージュ
TORIGO