フリーランスやひとり社長になれば、経理をする必要があります。
仕事を続けるうちはずっとついてまわる数字。
その数字をチェックするためにも、経理のスキルは身につけておきましょう。
じぶんの経理をどうするか問題
フリーランスやひとり会社として独立すると、もれなく申告が必要です。
勤務していたときなら、会社が勝手に計算してくれる、給料も振り込んでくれる、というように任せることができたわけですが、ひとりになればそうも行きません。
だーれもやってくれません。
となると、選択肢は2つです。
- お金を払って経理を会計事務所にやってもらうか
- 時間をかけてもじぶんでやってみるか
カンタンではなく、トレーニングは必要ですが経理はじぶんでできるもの。
じぶんの数字だからこそ、じぶんで経理するのをおすすめしています。
経理をやってるヒマはない?
などというと、「経理をやる時間はない」と思われるかもしれません。
確かに「まとめて」やろうとすればタイヘンです。
ただ、経理はまとめてまとめてやってはいけません。
日々やるものです。
まとめてやろうとするからタイヘンなのであって、毎日少しずつやるならかかる時間は5〜10分程度。
1日にそのくらいの時間はとれるはずです。
確かに最初は時間がかかるかもしれません。
それでも日々やることによってだんだんこなせるようになるのはどんなことでも同じ。
じぶんの取引に限った経理ですから、毎月出てくる取引のパターンはそれほど変わらないかと。
だからこそ、経理をじぶんでやることはできるようになります。
経理の入力を減らそう
経理をじぶんでやるなら、しくみをつくっておきたいもの。
じぶんの取引だけとはいえ、イチからすべて入力するとなるとタイヘンです。
クラウド会計には、ネットバンクやクレジットカード、請求書ソフトのデータを連携することができますし、インポートもできます。
インポートする前提なら、入力しにくい会計ソフトでなくExcelに入力することができます。
連携できないサービスでもネット上にCSVファイルがあればそのデータをもとに、インポートできるよう工夫することもできます。
会計インポートでダブリに気づくための対処術。 – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
経理をするのにExcelを使うかどうか? インポートをやってみよう。 – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
連携やインポートを利用していけば、入力することを減らせます。
会計ソフトに項目を1つずつ入力しなくても済みます。
その工夫、しくみづくりは最初のうちにやっておくのがおすすめです。
仕事をしている限り、経理はずっと続きます。
じぶんの数字ともずっと付き合うわけですから、経理をする、数字をチェックするは身につけておきたいスキルです。
わからなければ、最初のうちはコンサルティングなどで習うのも手です。
【編集後記】
昨日は株価評価など税理士業、そのあとはセミナーの準備などを。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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