独立後、誰もが快適に過ごせるような居場所を探したいもの。
その居場所はじぶんで探して見つけるしかありません。
居場所を間違えるとツラくなる
居場所をどこにするか。
間違えるとストレスになります。
たとえば、家を引っ越してみたものの、
- 騒音
- 匂い
- 人
といったことが原因でストレスになるということもありえます。
住んでみないとわからないこともあります。
ストレスを抱えたくないからと、もう一度引っ越すこともあるでしょう。
独立後にも同じことがいえます。
じぶんの居場所をどこにするかというのは大事です。
とはいえ、見つけることもカンタンではありません。
居場所を見つけたものの、気づけば
・そのうち人を雇えばいい
・まずはオフィス借りないとさ
・お客さまの紹介で新規◯件だよ
・今月残業で夜遅くてさ事務所に泊まったよ
といった声が多くある場所に立っていた、ということもあるでしょう。
独立当初のわたしが体験したのもこれ。
とある仲間との食事の集まり。楽しんでいたつもりが、家に帰るといつも気持ちが下がっていました。
帰って風呂に入りシャワーを浴びながら、「楽しいはずなのに、なぜ?」と悶々としていたのを覚えています。
そこで、他の方とじぶんとでは方向性が違うということに気づきました。
しごとに関係ない会話であれば楽しめるのですが、しごとの話はどうしても出てきます。
その後、その集まりとは距離をおきました。
望む方向性であればいいのですが、そうでなければストレスになりますし、じぶんの軸がブレる可能性も大きくなります。
友人のような考えが多数派であり、合わないのは仕方のないこと。
ムリに合わせても意味はないですし、その集まりにも失礼です。
それくらい環境の影響というのは、大きなものです。
居場所を探せばいい
独立後、見つけたい居場所は、楽しめる場所でストレスのない空間。
自宅と同じイメージです。
独立前でも、もっといい居場所を探すために転職するもあるでしょう。
実際、そうしてきました。
とはいえ、転職後の環境がじぶんにとっての居場所かどうかは入ってみないとわかりません。
他人のつくった環境に多くを求めるのは、むずかしいです。
でも、独立すれば、じぶんにあう居場所をすぐに見つけられるのかといえば、そうとも限らないわけです。
前述したように、人の影響はあるからです。
ただ、居場所を変えやすいのは、間違いなく独立後です。
その居場所は、引っ越しと同様に探さないと見つかりません。
そのためには、多少失うものがあっても仕方のないことです。
じぶんの居場所を見つけるには?
人の環境を見直す
じぶんの居場所に人は大きな影響があります。
合わない方と距離をとることも必要でしょう。
イヤな質問があったり、じぶんがストレスを抱えるなら逃げるのも戦術です。
お客さま、友人。
誰とでも仲良くなれるものではありません。
たとえ、1点だけあわないとしても、その1点によってじぶんの心が曇るなら、距離をとるべきでしょう。
仕事をする場所を見直す
住む環境と同様に、しごとをする場所も大事です。
わたしが事務所を借りるのをやめたのもそれを感じたから。
外に事務所があると、招かざる客が来やすくなります。
当時の事務所に駐車場もあり、突然に人が来ることが多かったのです。
一度だけ会ったことあるだけの方が名刺を見て突然やってきたり、営業がやってくるということも。
今はありません。
事務所を借りたほうがいいというケースもあるでしょうが、借りないほうが私にとって望む居場所になりました。
連絡方法を見直す
連絡方法を見直すことも、居場所を見つける方法の1つです。
たとえば電話。
- 電話がしょっちゅう鳴る
- 電話をとったらFAXだった
- 営業のFAXが届く
というのでは、穏やかに過ごせません。
もし、電話が苦手なら、やめてみましょう。
発信する
じぶんの居場所を見つけるために、気の合うお客さま、方向性が同じで楽しめる仲間を見つけましょう。
方向性が同じなら、話も合いますし楽しめます。
そのためにも発信して声をあげて、より居心地のいい場所をつくっています。
また、発信は、合わない人を近づけないバリアを出すこともできます。
- 営業お断り
- 税金をごまかしたい
という方のお役には立てないと、何度となく発信しています。
じぶんにあった居場所は、じぶんで探さないと見つかりません。
ただ、じぶんで探せば見つけられるものです。
参考にしていただければ。
【編集後記】
昨日は税理士業を中心に。夕方に久しぶりに図書館へ。夜は長男(7)といろいろ遊びました。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
おこしもち