会社が手元のお金を増やしたいと思ったら何をする?

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利益も大事けど、お金がないとできないこともある、
ということで、会社がお金を増やすためにやっておいたいことをまとめてみました。

 

目次

利益かお金か

 

多くの会社では、お金を増やしたいと考えるでしょう。

利益が出ていたところでお金がなくなってしまっては、会社を続けられません。
でも、お金があれば赤字がどれだけあっても、会社をつづけることはできます。

 

会社をつくる
役員報酬を払う
モノを買う
税金を払う

にもお金が必要。

そういう意味で、利益も大事ですが、お金を増やすことにも目を向ける必要があります。

 

お金を増やすためになにをする?

 

会社がお金を増やすためにやっておきたいことは何か。
次のようなことがあります。

 

無駄遣いしない

 

「無駄遣いなんかしていない」

そう思われるかもしれません。ただ、実際はあるものです。

  • 高級車を買う
  • 会社から社長にお金を貸す
  • 株で運用する

といったもの。

会社のお金を使う必要があるかどうか?
どれも、社長が個人のお金でやりくりできるものです。

 

それが会社のお金を使うことによって、会社の利益が減る、お金が減る、評価が下がるということにもつながります。

無駄遣いをしないということがお金を増やすことにもつながります。

 

税金を払う

 

税金でお金を減らしたくないからと、必要としないモノを買ったり、飲み食いにお金を使っていませんか。

 

それは間違いです。かえって、お金が減ってしまっています。

 

たとえば、1000万円の利益が出そうだとして、「税金を払いたくないから」と400万円の経費を使ったらどうなるでしょうか?

 

このとおり、経費を使うと残るお金が減ってしまうのです。その差額280万円。
決して小さな金額ではないでしょう。

 

とはいえ、やっておきたい節税もあります。
税金を払うことを過度にきらうと、お金を減らす結果になるということです。

 

お金を増やすには、利益を出して税金を払うことも必要なのです。

 

お金を借りる

お金を借りる。

手持ちのお金だけでやりくりできるというのであればいいのですが、なかなかそうもいかないでしょう。

 

お金をつかう場面というのは、出てくるからです。
さらに、コロナが前提となったいま、手元にもある程度お金を持っておきたいものです。

 

とはいえ、返せなくなるのはいやだ…と考えるかもしれません。そういう声も耳にします。
借りたお金をすぐに使ってしまうならそう考えるのもわかります。

 

ここでいう借金は、手元に置いておく不安を減らすためのお金。

500万円借りたとしても、すぐに500万円を返すわけではありません。
返すのは少しずつ。借りたお金から返せばいいのです。

 

返そうと思えば、いつでも返せるお金ということです。

 

お金を借りると銀行に信用される

 

お金を借りることにマイナスイメージはあるかもしれません。

 

でも、借りないことが気持ちの面でマイナスになる可能性もあります。
手元にお金がないと不安になるはずですから。

 

借りておくことで、お金の不安を減らせますし、動きやすくもなります。

 

「お金を借りる」のイメージを変えてみましょう。
そもそも、貸してくれるのはサ◯金ではなく、銀行なのです。

 

面白いもので、銀行はまったくお金を借りたことがない無借金の会社より、お金を借りて返すを繰り返す会社の方を信用してくれます。

利益も返済実績もあれば、「貸したお金を返せる会社だな」と考えてくれるわけです。

 

その意味で、銀行からすると、借りたことがあるというのはプラスのイメージです。
お金を借りることにいいイメージをもつことができれば、手元のお金を増やす選択肢は広がります。

 


【編集後記】
昨日は午後から打合せ。長男(7)の学校での授業参観があり、妻がiPhoneで撮ってきてくれた動画を見ました。大きい声で発表できていました。妻が声をかけるとはずかしそうに「じゃあね」といって去っていったとか。家とは別人ですわ…。

【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
ファミマ ワッフルケーキ(クッキー&クリーム)
ベーコンポテトパイ


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