独立後になにをやるか。既存の仕事で空白の時間を埋めてしまうということもあるかもしれません。
ただ、独立後はじぶんへの投資も必要です。
新しいことを試しやすいのも、また独立後。
周りと違うことをやれば、その意識も変わりやすいと感じています。
独立したのに独立前と同じ?
独立して何をやるか。
仕事をやるにしても、いつどんな仕事をやるかは人それぞれです。
勤務していれば、雇われているわけで、やることも決められているわけです。
でも、独立後は誰の指示も受けるわけではありません。
となると、じぶんで何をやるかを決めていくことが大事になります。
ところが、1日にやっていることは独立前とさほど変わらないや、ということもあるかと。
独立当初のわたしがそうでした。
勤務時の仕事のやり方が染み付いて独立後も同じように仕事をしていたのです。
それでいて、当初は仕事がないからと、意味のない残業していたのですから、処刑モノです。
独立後、何をやるかはじぶんで決めていきましょう。
1日仕事漬けにしたいというのであれば、それはそれです。
ただ、そうではなく、新しいこともやりたいというのであれば、独立前にはできなかったことをやっていくのがおすすめです。
周りと違うことをやってみる
独立前との立場の違いを理解するには、違うことを試してみることがいちばんの近道です。
わたしは次のようなことをやっています。
周りとずらす
世の中と行動パターンをずらすようにしています。
たとえば、
- 早起きする
- 朝、外に出て運動する
- 朝食を食べずに11時にランチをとる
- 早く寝る
- 私服で過ごす
といったことです。
ひとりになった現在、多くの方と同じ時間に家を出て満員電車に乗る必要もありませんし、12時からランチと決める必要もありません。
カジュアルな服装で過ごすようにしています。
それによって、独立後を実感しています。
独立前にやらなかったしごと
独立前にいくつかやらなかったしごとをやっています。
その1つが「書く」であり、現在はメルマガとブログを書くというのが習慣です。
仕事があるから、ブログやメルマガなんて書いていられない、と思われるかもしれませんが、これらも仕事として位置づけています。
独立前は目の前にあるしごとをこなせばよかったのですが、独立後はそうではありません。
どんなひととなりで、どんなことができるかを知ってもらうところからです。
その手段として、「書く」を選んでいます。
セミナーで「話す」というのもやっています。
研究開発
知ってもらうことがしごとであるならば、研究開発もしごとになります。
たとえば、開発なら
- Excel、プログラミングなどでしくみをつくる
- メニューをつくる
- 新しいセミナーを企画する
といったこと。
じぶんでつくることでスキルを磨けますし、理解も深まります。
遊びの要素もあり、楽しめるものでもあります。
また、研究も欠かせません。
- パソコンを買う
- feedlyで研究
- セミナーに出る
- HP・ブログをメンテナンスする
- 読書する
こうしたことは勤務時には必要とされなかったことです。
逆にやっていたら怒られたことでもあります。
でも独立後は、じぶんに投資する必要があります。
それにも時間は必要で、打合せや既存の仕事で埋めてしまうとできません。
出かける
平日にプライベートの予定を入れることもできます。
- 買い物に行く
- 旅行に行く
- 病院に行く
- カフェに行く
勤務時代の呪縛があると、こういうのはなかなかやりにくいです。
混んでいない平日に予定をこなせるのは独立後ならでは、です。
ひとりは仕事だけをやってられない
独立した以上、仕事をしないと食べていくことはできません。
ただ、その食べていくことに囚われすぎて、既存の仕事で空白の時間を埋めてしまうなど、ガチガチになっていては、独立のメリットは味わいにくいものです。
独立のメリットは、
- じぶんでしごとをする時間を選べる
- 新しいしごとのタネをまくことができる
- 居場所をじぶんで探せる
ということだと考えています。
すぐに成果が出ない仕事もじぶんが楽しめれば、仕事としてこなすことも自由。
その時点でも周りとは違います。
人と違うことに慣れる、じぶんにあった仕事を見つけるということを目指したいものです。
遊び心は大事。仕事をこなすガソリンになる。 – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
仕事に遊びを感じるかどうか? 独立後の罪悪感を減らす。 – GO for IT 〜 税理士 植村 豪 Official Blog
【編集後記】
昨日は法人の決算、セミナー準備など開発研究もいくつか。
【昨日の1日1新】
※「1日1新」→詳細はコチラ
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